2009年6月8日月曜日

愚直って、真っ正直ってことダ

気象庁の入梅(つゆいり)宣言はまだなのに、6月の天気は曇りと雨ばかりで、鬱陶しくて憎たらしい。仕事柄、雨は嫌なのです。だけど、紫陽花(あじさい)は、私の思惑なんか知らんっぷり、この時とばかりに大輪を晴れやかに咲かせている。我が社の玄関前の庭にも、紫色の花が6輪咲いた。5月の末頃には、薄っすらとした紫だったのですが、今は濃い紫色になってしっかりその存在を誇っている。色がついている部分は花ではなく額(がく)で、花はその額の中心に点のように集まっている部分だそうです。咲く花の色はその土壌が酸性かアルカリ性かによっても、変わるそうです。酸性土壌ならば、青色が強く、アルカリ性土壌ならば、赤色が強く出ると言われている。

紫陽花は、このように今盛りだ。そんな、梅雨前の今、私達の会社は、ここでこそ、この場こそ、ド根性を発揮してみせるぞと意気込んでいます。得意とする分野のみに、知恵と資金を集めて愚直に業務をまい進するしかない、と決意しています。

そこで、仕事に携わる我が社のスタッフの皆さんに、業務に対する今後の心構えのようなものを、文字でスローガンとして掲げてみたいと思いついたのです。協力していただいている同業者の方や、金融機関の方々にも、弊社の気概を汲み取っていただきたい、と思っています。今後とも末永くお付き合いをお願いします。

 

 

山岡 保