2015年10月30日金曜日

俺の頭は戻らない!!

遺跡
タキシラの都市遺跡を構成するストゥーパの遺構(パキスタン)
画像
クレオパトラの海底宮殿
上記の写真はネットからいただいた。

家族や友人、会社のスタッスと話をしていて、話題に出る事象や登場人物のアレやコレやの名前や様子が、共有できなく、相手に会話の面白さを接(は)ぐんで仕舞って、嫌なおもいをさせることが多い。申しわけないと思う。

旅に出た時などに、徒歩で出歩く、目に触れた遺跡のなかに配置されたモノ、眼光は血走る、あっちこっちの山海や野原に川、畑に田が懐かしい。水の中に手や足を入れて、敏感な肌で感じ知ったモノ、巨木や低木、日陰や水の中に聳える木、遙か上空を彷徨(さまよ)う大中さまざな鳥や右往左往する不思議なモノたちに、心が騒ぐ。

人間だって、高所低所、暖かい所や寒い所、それぞれに違った顏顏が見られる。街で見かけた人々や、人里寂しい山村で会った人々にも違いがよ~く解る。その違いが愉しい。喋り言葉だって喋り方だって、それが、能天気な私でもワクワクする。味わう食べ物だって飲み物だって、微妙に千差万別。
このような違いが、一気に私の旅心を豊かにしてくれる。

2015年10月19日月曜日

雪虫って、何だ?

20151019の2、3日前の朝日新聞。北海道で雪虫が砂霰のように流布したことを、社会面で知る。霰のようだ。瞬間、脳に矢が刺さった。何だこれは? という疑問だ。こんなに稀有なことを、面白、可笑しいと思って文章にしてみたが、いつものヨウな普通の程度?だ!

嵐のような激しさで視界を狂わせ、道を行きかう人々や自動車の往来が大変だったという内容だ。

ネットで知った「雪虫」に関連する写真をここに掲示させてもらった。体長5ミリ程度で綿で包まれたように見える。白腺物質を分泌する腺をもっている。雪虫という呼び方は北国での呼び名だ。満67歳まで生きてきたのに、こんな生き物を見たのは初めてだ。


雪虫が肩で休憩 4.11.2013 雪虫 境内で撮影した雪虫 雪虫

          境内で撮影した雪虫  雪虫

雪虫   雪虫  実家なう。こいつは雪虫っぽいなー

 

 境内で撮影した雪虫 境内で撮影した雪虫  雪虫

今年は雪虫くん達の様子から暖冬らしい('-'*)           雪虫   

雪虫     雪虫 

 

以下の文章はネットで得たものです。

雪虫の一種(トドノネオオワタムシ) 雪虫(ゆきむし)の具体的な種としては、トドノネオオワタムシリンゴワタムシなどが代表的な存在である。

アブラムシは普通、のない姿で単為生殖によって多数が集まったコロニーを作る。しかし、秋になって越冬する前などに羽を持つ成虫が生まれ、交尾して越冬のために産卵する。この時の羽を持つ成虫が、物質を身にまとって飛ぶ姿が雪を思わせるのである。アブラムシの飛ぶ力は弱く、風になびいて流れるので、なおさらに雪を思わせる。 北海道では初雪の降る少し前に出現したりする(と感じられることが多い)ことから、冬の訪れを告げる風物詩ともなっている。

2015年10月16日金曜日

デットマール・クラマーが逝く

誰にも悲しいことはある。社会からいろいろ学ぶが、困苦をよい師友として学ぶことが最も有益である、とミラーは言った。

父母、母、子供や孫など身内に近い人の逝去や隣人、友人、お世話になった恩師が亡くなることほど悲しいことはない。今年、スポーツ界についても、いいこと悲しいことが多く報道された。私などは、天賦の才によって、女性遍歴に身狂いしたわけでもない。苦しいことに、私にだって穏やかに済まされないこともある。

今日は、クラマーさんが亡くなったことを、我がブログで触れたい。

今日は20151015。後2か月過ぎれば今年も終わる。来年のことを考えましょうよ、こんな具合に日が過ぎている。余り言いたくないことだけれど、悲しいこともあった。この稿では、元日本代表コーチ クラマーさんの死去のことを取り上げたい。現在までのサッカーの入り口を、力を込めて作り上げてくれた。日本のサッカーの父。私の中学から高校時代のことだ。

虚ろな頭をジュワジュワいじりながら今年1年を思い出した。スポーツ好きの私にとって、好(い)こと、嬉しいこと、やった!! ことは多い。でも、流石にそれだけでは収まらないのが世の中だ。高校時代、勉強する前に、先ずはクラマーさんのサッカー教本を読んだ。私には難しかったけれど、技術的にはそんなに無茶なことはなかった。基本技術、戦法が多かった。その彼のことだ。サッカー関係者が彼のことを、ナンダ、カンダと敬意をもって語るのに、つられてしまったのかどうか? 私までクラマー信者になっていた。ドイツにはゲルマン魂がある。君たち日本人にも貴重な大和魂があるではないか、と励ました。

以下は、朝日新聞から~(朝日新聞の田中基之氏の記事)=日本のサッカーは今、世界の舞台で戦えるようになった。男子はワールドカップ(W杯)と五輪に2大会連続出場。女子は,2011年の(W杯)で優勝。その始まりはクラマーさんの来日だった。日本代表のコーチになったクラマーさんは基本技術を徹底的に教えた。選手がうんざりするほどインサイドキックを繰り返させた。日本代表の指導では精神性や人間性の大切さも説いた。「大和魂」という言葉を使って選手たちを鼓舞した。

Ryuichi Sugiyama and Dettmar Cramer 1964.jpg

東京五輪でアルゼンチンに勝ち、杉山隆一選手(左)らと喜ぶクラマーさん(右)=1964年10月14日、駒沢競技場 没年月日2015年年9月17日(満90歳没)。

日本代表対ベトナム代表でのクラマー(右側)、左は長沼監督)

1964の東京オリンピックでは、日本代表はアルゼンチン代表を破るなどでベスト8の成績を残した。任期を終えたクラマーは、帰国にあたって5つの提言を残した

  1. 強いチーム同士が戦うリーグ戦創設。
  2. コーチ制度の確立。
  3. 芝生のグラウンドを数多く作り、維持すること。
  4. 国際試合の経験を数多く積むこと。代表チームは1年に1回は欧州遠征を行い、強豪と対戦すること
  5. 高校から日本代表チームまで、それぞれ2名のコーチを置く

2015年10月12日月曜日

気難しい!! 憂愁な秋

ヒガンバナ・ヒガンバナ科の多年草

記事はネットよりいただいた=高さ約40センチ。田の畔や土手などに生える。葉は線形。秋に、花茎の頂部しべの長い赤花が多数咲く。白花のものもある。鱗茎は有毒だが、薬などに利用。

鱗茎には有毒な分子が含まれていて、それを食した人は中毒を起こすことが多い。私の田舎では、無縁仏の周りにはこの花が多く植えられ、小動物たちの人骨への侵入を防いだ。

 

この写真はネットでお借りした。無数に並ぶ無縁仏。

 

秋、秋、、立秋そして晩秋へ。  楽しい秋であって欲しい。

初秋、私には楽しいばかりではなく、憂愁なモノもある。昔から、女心と秋の空とよ~く言われてきた。秋の天気は、女の気持ちと同じように移り気だという? 娘さんを前に、ここまで言って、いいのか?

男は、恋心(?)が変化しやすいというが、これは、言い換えれば、先天的に色好みなんだよ、尻の何処かと?鼻の下?が長いだけのことなんだ。だから、、、浮気や不倫に手も足も滑りやすい。

 

秋の夜、女は情緒的って言うが、これも本当なのか。女は情報を気分でキャッチする。それから、本能的に行動する。頭を使ってこねくり回す前に、女体(にょたい)が自然に動き出す。それって、私には解りにくい。危険だ、ぞ。ヒガンバナの花言葉に教諭される言葉があるかもしれない、が、浮かばない。

 

男からデートの声がかけられた時、「好きでもない奴だけれどオーケーしちゃった」、そんなことが女にはよくあるらしい。

これに対して、男は「お前のことが好きだから、デートしたいんだ」であり、「二人きりで遊びたいなあ」、これは女を恋人にするのが夢だと言うことだ。直接的、直覚的、強制的、果てには獣客的だ。

だから、男は「好き」という前に、メールや電話などでアプローチする。

 

この男が、本物かどうかを確かめるためにデートの求めに応じる。自覚自省の秋時雨(しぐれ)。そのデート中、その男がどうこうよりも、胸騒ぎがしたか? 愉しかったか? 笑わせてくれたか? を評価する。

女はちょっと可笑しいのかも、シレン、ワ。

2015年10月8日木曜日

想起したのは、田舎の池?

 

今は秋を想う。昨夜、うたた寝(ね)の果てには郷里の池だった。

ネットで得た写真を使わせてもらった。

昨年の事故の高次脳機能障害か? 秋を彷彿することは少なくなってしまった。先天的に貧しい頭脳のせいか!!、、、、矢張り、秋に思いつくのは、生まれ故郷での聖なる?「池」だった。それまでは、東京の学校に通うまで過ごした京都府綴喜郡宇治田原町での生活のささやかなことが、私の心と体を支えてくれた。

生家は2代続きの茶と米を作る専業農家だった。昨夜、頭に浮んだのは、風に靡く豊富な稲穂と赤蜻蛉(とんぼ)、広大な丘陵を空のように海のように茶芽をとぞろかせる畑、その中を、思いっきり走りまくった。働き者の父は祖父から得た農地を借金をして、2倍近くに膨らませた。

これから筆記するのは、そんなことではない。繰り返す。私の頭脳は誰よりも誰よりも悲器だ。その結果、1回の入試で受からず2回でも駄目で、それでも、3回目で高田馬場に通うことができるようになった。

田舎では、用水池の3年から4年に一度の競(せ)りがあった。その競りの目的は、雑魚を採りつくろうこと、それに合わせて清掃をやってもらうためのものだった。初秋の寒さを感じながら、2000坪ほどの池の水を全部放水して、中の魚を採るのが楽しみだった。この競りの入金額が、池や用水路の整備金やその他に遣う重要な資金源でもあったようだ。

この入札者に私の兄が勤めていた会社も参加して、見事に落札。能天気な私も参加させてもらって、楽しんだ。どこまでももぐって進むので、膝から腰まで、挙句の果てには胸くらまで、泥に身を弄びながら魚を追った。目の前を魚が足掻いた。鮒、鯉、鰻、ウグイ、ゴリ、泥鰌、魚の種類は多彩だ。その魚を我が家にも一部を置いてくれた。こんなことが、私には嬉しいことだった。

ちょっと違った吟秋の楽しみを、書いてみたかった。

2015年10月3日土曜日

10月の花は、りんどう

 

秋、、、♭、なのに♯、、ギターやら太鼓やらがブーチャカぶーちゃか。 加齢のせいか? 日が経つのを早く感じる。10月になっちゃえば今年も終わり、、、、来月になれば、来年のことを考えなければならないワイ。脳は未だに高次脳機能障害って奴だ。こんなことを、このように考えるのは、矢張り、去年の事故による因果関係だろう、か。

慣れない文章を綴って我流のブログを作って気休めしていたのだが、苦労が絶えない。それでも、10月には何をネタに始めるか、と思いだしたのだが、筆が運べない。

50年ごろ前の秋の頃、高校2年生の時に味わった九州への修学旅行。当時、舟木一夫の歌で流行っていた「修学旅行」(作詞・丘灯至夫 作曲・遠藤実)にりんどうの花が出てきて、その花を本気で見たく思っていた。現実に目の前にしたときは、嬉しかった。恋煩いをする女の人に会えたような雰囲気。京都府立城南高等学校。

外輪山の大観峰から見たカルデラと阿蘇五岳

外輪山の大観峰から見たカルデラと阿蘇五岳

都会の花形御三家の舟木一夫の歌に、私のような田舎者がよくぞ惚れたもんだ、と思う。恥かしがらずに打ち明ける、友達と撮った写真には、胸や頭にりんどうをかざしたものが幾つもあった。そのりんどうの花に、ロマンを秘めていたのだろう。

 

りんどう(竜胆)

リンドウ 

リンドウ(竜胆)とは、リンドウ科リンドウ属の多年生植物である。古くはえやみぐさ(疫病草、瘧草)とも呼ばれた。

湿った野山に自生する。花期は秋。花は晴天の時だけ開き、釣り型のきれいな紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。高さは50センチほど。葉は細長く、対生につく。

かつては水田周辺の草地やため池堤防などにリンドウの草花がたくさん自生していたが、それは農業との関係で定期的に草刈りがなされ、草丈が低い状態に保たれていたためだった。近年、そのような手入れのはいる場所が少なくなったため、リンドウをはじめこれらの植物は見る機会が少なくなってしまい、リンドウを探すことも難しくなってしまっている。

生薬リュウタン(竜胆)の原料の1種である。

★ネットで得た情報をこのまま頂いておく。
・秋の代表花。
 山道でもよく見かける。
 ラッパ形で筒形。5裂する。
 紫や青色のものが多いが、
 白やピンク色のものもある。
・花は日光を受けると開き、
 夜は閉じる。
 雨や曇りの日は閉じたまま。
 (品種によっては
  ずっと開かないものもある)。

・根が薬用になり、
 苦味健胃剤として
 広く使われている。
・各国で薬草として
 昔から重用されてきた。


・漢名の「龍胆」の音読みの
 「りゅうたん」が
 いつの間にか
 「りんどう」になったらしい。
 この草の根が胆汁のように苦く、
 その苦みが特別強いので、
 最上級を表す龍の字を冠して
 名づけられたとも、また、
 ただ単に龍の胆のように苦いから、
 との説もある。


・切り花としてよく見かけるのは、
 「蝦夷竜胆(えぞりんどう)」や
 「御山竜胆(おやまりんどう)」を
 園芸品種化したもの。

・9月13日、10月23日、
 11月25日の誕生花
・花言葉は
 「正義と共に、勝利を確信する」
        (竜胆)
・長野県と熊本県の県花(竜胆)