20151019の2、3日前の朝日新聞。北海道で雪虫が砂霰のように流布したことを、社会面で知る。霰のようだ。瞬間、脳に矢が刺さった。何だこれは? という疑問だ。こんなに稀有なことを、面白、可笑しいと思って文章にしてみたが、いつものヨウな普通の程度?だ!
嵐のような激しさで視界を狂わせ、道を行きかう人々や自動車の往来が大変だったという内容だ。
ネットで知った「雪虫」に関連する写真をここに掲示させてもらった。体長5ミリ程度で綿で包まれたように見える。白腺物質を分泌する腺をもっている。雪虫という呼び方は北国での呼び名だ。満67歳まで生きてきたのに、こんな生き物を見たのは初めてだ。
以下の文章はネットで得たものです。
雪虫の一種(トドノネオオワタムシ) 雪虫(ゆきむし)の具体的な種としては、トドノネオオワタムシやリンゴワタムシなどが代表的な存在である。
アブラムシは普通、羽のない姿で単為生殖によって多数が集まったコロニーを作る。しかし、秋になって越冬する前などに羽を持つ成虫が生まれ、交尾して越冬のために産卵する。この時の羽を持つ成虫が、蝋物質を身にまとって飛ぶ姿が雪を思わせるのである。アブラムシの飛ぶ力は弱く、風になびいて流れるので、なおさらに雪を思わせる。 北海道では初雪の降る少し前に出現したりする(と感じられることが多い)ことから、冬の訪れを告げる風物詩ともなっている。