2014年8月29日金曜日

糞! こんな馬鹿げたことで、くたばってたまるか!

こんなことでくたばっていて、何かいいことでも在るのか?

これから、2度目の日誌をつけることにする。1誌目は工事用の事故で意識朦朧となり未来永劫なくなったと諦めていた。が、担当医者は真面目な人だった!! 病院は横浜市麻生区にある病院だったが、その後は神奈川区の病院に転院した。

お父さんほど気長で気高い糞親父はいないよと、叫ぶ息子と娘たち。

貴方ほどのイジョウブさを見せたのは、、、、、、永く付き合ってきた妻の嘆言。

今までのジジイの迫力には、バックレそうになったぞ!と、孫たちの逸言。

転院して意識が少しは戻り、やっとのことで、その当該事件が何処であって、どのように発生したのか? 何もかもが解からないでは、済まされめ! 妻からジャッカン聞いてみたので、ここにそれを原稿に利用した。

自分が勤めている会社や自宅から、大きく離れた処で生活することになったら、この俺様はいったい?どうなっちゃうのかな?ICUに入っていた時は、手足が余計な動きがしないように、鍵のようなもので締め付けられた。流動の食事さえも与えられなかった。運動は禁物なので、体重は減るに減った、70キロ近くあった体重が56キロまで減った。何につけても口五月蠅(うるさ)い私は、医師の言われることに対して、何でもかんでも、口答えしたようだ。五月蠅いお客だったのだろう、病院からの規制は大きかった。

☆2014 6月22日の夜。

私が療養中の病院の管理職の人が、私と何らかの工事事故に関係ある人に深夜挨拶に行った。その何らかの関係というその何らかが私には解からない。翌日、その病院関係者から、あの人には何らかのことをしなくてはいかんなあ!と話しかけられた。一体全体!何が、あったというのだ!

その人は、毎日2回は口ズサミをしているそうなので、何かをプレゼントしてあげなくてはいかんな、なんて話していた。もしかして、私にだって、孤老の身の生活だってあるのだ?その時には懸命に生きて見せるぞ。

もしか、後方(こうしゃ)に何か(悪事)が発生すれば、先方にこそ何か怨みがありそうだ。その際には裁判が必要になるのだろう

☆6月25日

看護婦さんから、「山岡さん、早朝の生体検査と尿の検査をしたいのよ。ワールドw杯ブラジル大会の連戦を、TVで観たいでしょ? サッカーファンの山岡さんらしくないのが、不思議だ?と声が聞こえてきた。私の大学4年間、その後、その後のことを知ったから、俺のサッカー一途を笑っているのか?

それから、数日後に転院した。

ところで、今お世話になっている病院とは、どんな病院なのか、病院内に置かれてあったパンフレットから選んで書いてみた。

新横浜リハビリテーション病院

〒221-0864

神奈川県横浜市神奈川区菅田町2628-4

電話 045-474-5511

この病棟のご案内というパンフレットからその病棟を紹介する。

ところで、今回の私の事故は20140515の何時のことだったのだろうか? 病院を退院できたら、まずそいつを確認したい。どのように事故は起こったのか。ICU機能が完備されている病室に10日間ほどお世話になっていたので、さどかし具体は悪かったようだ。救急車が来て、警察までもが参加して、この病院に決まったらしいのだ。

そんなことを考えながら、転院先の病院で、長山靖生(ながやま・やすお)氏の著作した「日本人の老後」(発行所・新潮社)読んでいた。今後の私にとって重要なことになりそうな文面を見つけたので、ここに付けておこう。20年ほど前に、いつかやってくる私の老後のために、必要になるだろうと思ったのだろう。

井原西鶴(1642~93)は「世間胸算用」のなかで「五十の分別ざかりに家を納め、惣領に万事をわたし、六十の前年より楽隠居して」という生活設計を、もっとも安定的で賢明なものとして取り上げている。

2014年8月24日日曜日

無実 「東京演劇アンサンブル」

 

  東京演劇アンサンブル創立60年記念公演Ⅱ

               題名は、「無実」なり

    20140911 19:00開演

無実

 

デーア・ローアー/作 三輪玲子/訳  (論創社刊『無実・最後の炎』より)

公家義徳/構成・演出

音楽/坂上真清 熊地勇太
舞台美術/池田ともゆき 
照明/大鷲良一 
映像/高橋啓祐
衣裳/稲村朋子
音響/勝見淳一
振付/菊地尚子
宣伝美術/久保貴之 奥秋圭
舞台監督/入江龍太
制作/小森明子 太田昭

現代ドイツ語圏演劇を代表する劇作家
デーア・ローアーの日本初演。
2013年『忘却のキス』につづき、
公家義徳が挑む。

盲目のダンサー・アプゾルートと
不法入国者ファドゥールのラブ・ストーリー。

エリージオは友人ファドゥールとともに
砂の国からやって来た、不法入国者。

ふたりの目の前で、赤毛の女が海に入って自殺した。


盲目の両親は娘にも完璧な世界をプレゼントしたくて、
盲目のアプゾルートを産んだ。


アプゾルートは「ブルー・プラネット」で踊るダンサー。

通り魔事件の犯人の母を名乗るハーバーザットは、
被害者の家を訪ね歩く。

ローザとフランツの狭い部屋に、
ローザの母ツッカーが押しかける。


フランツがやっと見つけた仕事は遺体処理係。

ツッカーは糖尿病末期で、足を、視力を失いつつある。
フランツはローザを見ない。

哲学者エラはテレビの大統領を眺めながら、
夫のヘルムートに
「世界の不確実性」について語りつづける。

運命なんてない
私たち自身で決める以外に。
だけど決めるべき方向を、

私たちは知り得ないから、
私たちは盲人…

出演
エリージオ (黒人の不法入国者) 大多和民樹
ファドゥール(黒人の不法入国者)  小田勇輔
アプゾルート(盲目のダンサー)  永野愛理
ミセス・ハーバーザット(身寄りのない女)  志賀澤子
フランツ(遺体処理係)  尾崎太郎
ローザ (その妻)  奈須弘子
ミセス・ツッカー(ローザの母)  真野季節
エラ (老いゆく女性哲学者) 原口久美子
ヘルムート(その夫、金細工師)  篠澤寿樹
殺された少女の父 竹口範顕

殺された少女の母 町田聡子
自殺者1 篠原祐哉
自殺者2 志賀優寛
若い男の医者 三木元太
大統領 本多弘典

2014年9月11日(木)~21日(日) ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より6分)

■全席自由 (チケット申込・発売時に整理番号発行)
■開場は開演の30分前/整理番号順の入場
■料金 前売一般3800円 前売学生3000円 Low Price Day2500円
■チケット申込 東京演劇アンサンブル TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433 ticket@tee.co.jp

View image on Twitter

私のからだのなかの無数のひとりの人間が
いっせいにしゃべり始めるのを感じる ー


なぜ、「無実」UNSCHULD は海から始める必然性があったのか?おそらくこの作品において、作家デーア・ローアーDea Loher は、誰にも見られず聞かれなかった海の底に沈んでいた元々一つであった分割不可能な詩を、あえて、人間の声たちに配置して書いてみせたのではないだろうか。そんなことを考えた。(私のからだのなかの無数のひとりの人間がいっせいにしゃべり始めるのを感じる、と、小田実は自らの体験について語っていた。) 「無実」のテーマは人間である。ところで孤立した<われ>が中心となる資本主義のなかの闇であれ、<われわれ>を言い続けるコミュニズム(スターリニズム)の光のなかであれ、恒久的であると信じられる国家、家族、財産、地位、健康に、たえずまもられ眠らされ目をそらされている。しかしそれにもかかわらず、この意識の底にある不安とは、人間を窺い、人間を離そうとはしない。世界の不確実性にまき込まれて無力となった無数のひとりの人間が、巻き込まれることに歯止めをかけつつ、巻き込まれながらまき返す手立てを模索している。と、このデーア・ローアー の「無実」 を演出することになったのは、公家義徳氏。かれの「忘却のキス」から持続する一貫した問題意識があらたにどのような表現として構成されてくるのだろうか。東京演劇アンサンブルの待ち遠しい秋の公演。大いに期待している!(本多敬)

2014年8月23日土曜日

山岡さんの快気祝いだぞ

2014822 18~

横浜中区住吉町4-45-1 045-681-2727

横浜 瀬里奈

P1050797

昨夜の18時から、横浜関内の関内大通りと馬車道に面している関内ホールの海側にある横浜・瀬里奈で、わが社の全員のスタッフで私の快気を祝う食事会をしてくれた。

5月15日の正午過ぎ、何処のどの現場でどのように仕掛けたのか、私にはさっぱり解らないが、兎に角10日間の意識不明の時期があった。40年前の大学のサッカー部の同輩やその後の後輩たちは、ヤマオカは終わった!!と話していたそうだ。私には、見栄えはどうであれ、まだまだ仕事は控えていた。

今宵の宴会場のビルの持ち主さんは、弊社にとっても過分のスポンサーである。レストランのサービスに社長は気を良くしたようだ。そして、私の回復にも大いに喜んでいたいで、態々(さまざま)にお祝いをして頂いた。

本黒毛和牛フリードリンクコース