2015年12月29日火曜日

銀河鉄道の夜

20151223 19:00~

今日は「天皇の誕生日」。
だからと言って私に特別な想いがあるわけではない。みんなが何だ!カンダと!騒いでいれば、この俺様だって、自然にその気になるのは、さほど驚くことも、な、い、な、い。

そんなことよりも、「銀河鉄道の夜」の開幕がいつものように夕方で、それまでの時間が仕事の休みのままの自由時間だってことだ。それが、今年の大きな、ヒット。東京演劇アンサンブルには関係なく、自由に過ごせる時間をいかに過ごすか? 今日、一日の何よりの喜びでもあった。

今年のパートナーは私の4番目の子供のお婿さん。この夫婦には1年にも満たない赤子がいるために、お婿さんだけを招待した。このお婿さんの田舎は群馬県。劇団と私の関係を一所懸命に話したところで、何もかも解っては貰えないとおもった。このお婿さん、過去、お芝居を余りに多く観たようではないから、なのか?今日のこの芝居に関心を持ってくれた。美術系の仕事をしているからなんだろう、これまた、その関心ぶりは威容だった。

芝居が始まる時間までに、大学サッカー部の同期の工藤と三人で、あの有名な蕎麦屋のサンコウワンで食事をした。工藤の実家は、東伏見駅から、歩いて3分。蕎麦屋のイッチャンが挨拶に来てくれた。懐かしさがこみ上げる。彼も、我らと一緒に早稲田のグラウンドでサッカーをやりたかったのだ。食前、食事中、食後、工藤は私の知らないサッカー部のことを、根折り羽織り、思いつくまま喋ってくれた。婿さんも、全ての話題によくぞ付き合ってくれたと感謝している。私の思い違いかもしれないが、劇団の全ての人と、長いお付き合いに思ってしまう。どこまでも、幸せは長引いて貰いたい、これが私のはかないワタシのシアワセ感か?

撮影装置のない私は、アンサンブルのホームページに記載されているモノを利用させてもらった。このモノは、今年、韓国での公演をフイルム化したものです。粗筋や音楽についても、もう15回以上観た私には、いくらでも話すことはできる。だから、ここで画面を汚すこともないだろう。

劇団の敷地に入るや、社長さんの息子が近づいてきて、自らの闘病の話をした。その内容がここで話すには少し嫌な気分になるので、避ける。この息子との付き合いも長いものだ。彼が幼稚園に通っていたころ、私たちのサッカー部のグラウンドの周りをうろうろしていたものだ。その時からの付き合いだから、50年前後か?


東京演劇アンサンブル

ケンタウルス つゆをふらせ

                                 
ケンタウルス祭の夜、ジョバンニは不思議な旅をする。次元の空間へ、ジョバンニが燃え
現実世界は銀河の夜の彼方に広がる世界の世界の影らしいのだが・・・・・・