2016年2月18日木曜日

俺は、やっぱり高次脳機能障害!!

俺は、やっぱり高次脳機能障害


 昨今。私の体は、特に夕方になると極めて弱ってくる。朝の元気が嘘のように変節してしまう。体の一部に変調がきたし、その痛みに嫌になる。このことをどうしても、社内の人には解ってもらいたいと思う。
毎週水曜日が定休日なので、その日の前日か後日、心身共に非常に苦しい。精神的には、何事にも気になりだす割には、行動する意識が薄くなってくる。鬱病の痛みか?偏頭痛?アルツハイマー? 単純な老化? 幾ら頭を捻っても解らない痛み。言いたくはないが、心身がグチャグチャの状態だ。
だからと言って、会社のスタッフにも家族にも、赤裸々な私(尻丸出し)、恥かしいものを見せびらかして、ゾーゾーと生きることは、ソ~リャ、できない。

脳はブチブチに千切れ、認知することに大いなる打撲を受け、新聞の大きな記事でさえ読めなくなった。題字を読解するのが精一杯だった。----でも、そんなことに負けない私だって、小さな文字短い文章でも、時間はかかるが、読み切れるようにノロノロ復活してきた。

明日、20160217 三成会新百合が丘総合病院に定期検査に行く。事故発生後3年間は、この病院の担任医師が管理してくれる。高所からの落下事故は2年前の5月。ホンの少しの動きでも、筋肉や骨は痛みを感じ、併せて精神的な痛みを話し、これから、少しでも良くなるような対策、方法、施術を教えてもらおうと思う。遣り方次第では、少しでもよくなるのだろう?
 治らないならば、それはそれで、何とか嫌な思いを少なくすることーーー 私には、この定期検査が異常に意味があるのだ。

脳波の検査に1時間かかった。髪や額に電線を20~30本程装着された。これで何を計るのですか?と聞いてみたら、返ってきたのは、脳から出る電波の状態を観るのです。接着する部分には効果を高めるものを付着させた。如何な電波なのか?、悪いのか良いのか?ということです。光も当てられた。何の調査か?目を開きなさい、閉じなさいと言われた。深呼吸を、本部から言われるままに、息を吸ったり吐いたりした。
この調査した資料は、その場で診療室の医師の元に届けられた。

そして、診査後の医者の話はこうだった。
ヤマオカさんの脳は、良くも悪くもなっていない!! 貴方の気の遣いが、きっと、イカンのだよ。頭は夕方になると気分が悪くなってくるし、体のアッチこっちが痛くなってくるなんて、これも気の持ちようだよ、と医師は気楽に言ってのける。悔しいけれど、そういうことなのかもしれんなあ、と思い込むことにした。

先生、時間が経って、私にも老化の序でに何かの病気になった時に、誰よりも体が悪化することだってあるでしょうね? そりゃ、ありますよ、その時には、ヤマオカさんも頑張らなくちゃいけないし、我々医師も頑張りますよ。
でも、事故後3年間は、この病院で貴方の体の状態を診察させてもらいます。

これで、昨日の診療は終わり。
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以下の文章は、ネットで得た高次脳機能障害の説明だ。

人が人間らしさを発揮できる所以が高次脳機能です。人の脳には、下等な動物にもある呼吸など生命維持に必要な部分や運動や感覚に必要な部分に加えて、物を覚えるとか判断するという高度の機能と関係した新しい部分があります。これら、人にしか存在しない部位が障害されると高次脳機能障害が起こります。
 高次脳機能の中心は認知機能です認知症では認知機能などの高次脳機能が障害されます。なかでも記憶障害(物忘れ)がいちばん目立ちますが、それ以外にもさまざまの高次脳機能が障害されます。記憶障害以外の高次脳機能障害として認知症の人でみられる症状を次に示します。
(1)発声、聴覚は正常なのに、言葉が出てこない、理解できない。(2)手足は動くのに、適切な行動(挨拶・手招きなど)ができない。(3)感覚的には感知できるが、それが何であるか判断できない。(4)ことわざの意味の説明や言葉の概念が言い表せない。
 それ以外にも、判断力、問題解決、社会適応などの重要な高次脳機能もあります。ただ、記憶障害がなく失語のみを示す人もあります。したがって、高次脳機能障害のほうが、認知症よりも多くの病的な精神状態を含んでいるといえます