2016年9月22日木曜日

爽やかな秋が欲しい

爽やかな秋が欲しい


梅雨でもないのに、台風の影響を受けてのことだろう? 

なんだかこの1か月、空模様のはっきりしない日が、昨日も今日も。

これから、こんな日が何日続くのだろう。


かって、台風が去った翌日は、雨はやみ爽やかな風が吹く台風一過と呼ばれた。
幼いころ、この好い日のことを、台風一過だと憶えた。
日日是好日?

ところが、今年、そんな日は1日たりとて、見せてくれない。
嫌な想いの傷の後遺症なのか?
単純に空模様が悪いせいなのか?
頭のなかが、すっきりしない。

田畑だって野原だって、当然のこと、、、、。
我々も泣いて、喚いて、苦しんでいる。
糞っ垂れ、俺はどうして生き延びれば、いいんだ!!

秋の日は釣瓶(つるべ)落とし

【読み】あきのひはつるべおとし
【意味】秋の日は釣瓶落としとは、秋の日の急速に日が暮れるさまの形容。

今年も、何台かの台風が過ぎ去り、その度に海に囲まれた山稜の我が国は、山が崩れ、川の水が住宅地や商店街に溢れ、橋が壊れ、建築物は住宅だけではなく大型の公共的なものや老人ホームでさえ、木端微塵(こっぱみじん)にやられてしまった。

「釣瓶」とは、水を汲むために竿や縄の先につけて、井戸の中におろす桶(おけ)のこと。
その釣瓶が井戸に滑り落ちるように、秋の日は一気に日があっという間に暮れるということをいう。
以上、釣瓶おとしからの小文はネットよりいただいたものです。


ところが、まだまだ、次の台風の目が控えているようで、安心はしていられない。
人災被害は当然、それ以外の被害だって、目も当てられない状態だ。
心情の悔みをお金でなんて、どうしょうもなく換算できないことぐらい、よく解っている。



でも? だからか?
今日20160922の朝日新聞・朝刊の1面記事を読んで、これまた、驚いた。
その記事というのは、下記のことだ。
可能な限り、ダイジェストさせてもらった。
国の予算を1兆円も、こんなものに使っていたなんて、吾輩、「堪忍袋の緒がきれる」状態だ。
政府が21日、原子力関係閣僚会議を開き、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について「廃炉を含め抜本的な見直し」を表明したことについて、地元からは不信や困惑の声が上がった。
同市の渕上隆信市長は21日夜、市役所で報道陣に対し「日本を豊かにする核燃料サイクルを担っているという誇りを持って応援してきた。それが簡単に変わるのか強い怒りを感じる。地元の意見は何も聞いてもらえなかった」と、もんじゅの存続を強く要望。
福井県議会も21日、「核燃料サイクルの推進には高速炉の研究開発は不可欠で、長期的視野に立ち、覚悟を持って取り組む必要がある」とする意見書を可決した。
一方で「ほとんど動いた実績がないのに、1兆円超がつぎ込まれてきたのは異常。廃炉にかじを切るのは当然だ。