2016年12月20日火曜日

住友生命の創作四字熟語

住友生命の創作四字熟語


やっぱり今年も、天声人語の「住友生命の創作四字熟語」を、拙者ののブログに書き写さなければ、この1週間は進まない。
天声人語の転写の後に、住友生命の世相を反映した50編も、ネットから頂戴して書かせてもらった。

68歳、年末はこの創作四字熟語だ、と洗脳されてしまったようだ。
変な癖?が衝(つ)いちゃったのか。
そのように言っても、この創作熟語が実に感動的なのだから、多分、私が死ぬまでは、毎年毎年、関心しまくるのだろう。



先ずは、2016 12 18、朝日新聞・朝刊の天声人語の転写から、話は始めたい。

★天声人語

流れるバトンパスが日本中をわかせた。リオ五輪陸上男子400メートル、「銀勇四人」(ぎんゆうしじん)たちの37秒60は思い出すだけで胸が熱くなる。
バドミントン女子タカマツペアは大逆転で「羽願優勝」(はがんゆうしょう)の笑顔だった。
住友生命が募った年末恒例の創作四字熟語で1年を振り返る。

オバマ米大統領が広島を訪問。折り鶴を携え、「紙鶴献悼」(しかくけんとう)し、核なき世界への勇気を訴えた。
英国は国民投票で「英欧分離」(えいおうぶんり)を選択。
こちらの勇気は吉か凶か。

金融政策の未体験ゾーンへ突入。日銀のマイナス金利による「金利零下」(きんりれいか)の世界で家計はぬくもったか。
北海道新幹線でにぎわう函館は「函館客沸」(かんかんきゃくわく)。
新幹線の恩恵は続くか、どこまでも。

ポケモン目当て、大人もこどものスマホ片手に「街獣一色」(がいじゅういっしょく)。
運転中の操作による悲惨な事故も忘れがたい。
ポケモンではなく薬物に手を伸ばし「薬捨人生」(やくしゃじんせい)する有名人も相次いだ。
東京知事選では小池百合子氏が圧勝。
新市場や五輪からあふれだした「新都多難」(しんとたなん)は現在進行形である。

25年ぶりのセ・リーグ制覇。
広島東洋カープは他を寄せ付けず「新鯉万勝」(しんりばんしょう)。
イチローは大リーグで「燦然安打」(さんぜんあんだ)の後も進化をやめず。
「五人騒散」(五人そうさん)のSMAPは本当にこのまま解散してしまうのか。

最後に、筆者が11月以降のニュースで練ってみた。
まさかのトランプ氏の当選。
かの国を真っ二つに引き裂く米大統領選は「暴語米断」(ぼうごべいだん)の様相を呈した。国会ではカジノ法が特急で成立した。




★2016年の住友生命の創作・四字熟語


(先ずは優秀作品10編)

1、銀勇四人(吟遊詩人)/4人のすばらしいバトンリレー!五輪陸上、男子400リレーで銀メ ダル。

2、四士奮銀(獅子奮迅)/侍ポーズを決めた五輪陸上男子400mリレーで、日本チームが銀メダルを獲得。

3、羽願優勝(破顔一笑)/リオ五輪、バドミントン女子ダブルスで優勝。

4、神鯉万勝(森羅万象)/「神っている」広島東洋カーブ、圧倒的な強さでリーグ制覇へ。

5、利息魚利(不即不離)/日銀によるマアイナス金利政策の導入。

6、英欧分離(兵農分離)/英国が、国民投票によりEUからの離脱を決めた。

7、風震火山(風林火山)/台風、地震、噴火ーー。自然災害が発生した。

8、刺客誌面(四角四面)/週刊誌が有名人のスキャンダルを次々にスクープした。

9、GO夢中(五里霧中)/「ポケモンGO」にたくさんの人がはまった。

10、新郎多難(前途多難)/小池都政、東京五輪や豊洲移転問題で前途多難。




(入選作品 40編)

1、五豊霧中(五里霧中)/東京五輪と豊洲市場問題。

2、安倍驚管(阿鼻叫喚)/リオ五輪の閉会式で、安倍首相が土管からサプライズ登場!

3、再考豊洲(成功報酬)/築地市場の移転計画が見直しに。

4、消遅増税(消費増税)/消費税増税が延期された。

5、金利零下(金利低下)/日銀がマイナス金利政策を実施。

6、民泊需増(腕白小僧)/訪日外国人の急増で、民泊の需要も増加。

7、函館客沸(侃侃客沸)・かんかんきゃくわく/北海道新幹線の開業で、沸く函館。

8、北歓喜線(北回帰線)/北海道新幹線が開業。喜びの春となる。

9、取社電托(取捨選択)/電力の小売り全面自由化がスタート。

10、日宝新夢(ニホニウム)/森田浩介氏が発見した新元素。日本で生まれた宝物に新しい夢が広がる。

11、山娯休暇(産後休暇)/山に親しみ、山の恩恵に感謝。国民の祝日、「山の日」が制定された。

12、不倫過産(風林火山)/今年の芸能界はスキャンダルだらけ。

13、薬捨人生(役者人生)/薬物汚染問題。薬物と決別して、真っ当な人生を取り戻してほしい。

14、都心電切(都市伝説)/東京都心部で大規模停電。ライフラインのもろさが露呈した。

15、哀多象逝(愛多憎生)/国内最高齢のゾウのはなこが死に、多くの人が哀しんだ。

16、賢島七談(健康診断)/伊勢志摩サミット開催。G7首脳が賢島で会談。

17、蚊熱感染(凱風寒泉)/ブラジルでジカ熱が流行。

18、税文公開(全文公開)/パナマ文書が流布。租税回避地の利用実態が明らかに。


19、韓朴政乱(「関白宣言」)/韓国での機密漏洩問題。韓国国内は大混乱。

20、虎栗参戦(桃栗三年)/米大統領選。ドナルド・トランプ氏とヒラリークリントン氏の一騎打ちに。

21、紙鶴献悼(主客転倒)/オバマ米大統領が広島を訪問。核なき世界を追求する決意を表明した。

22、燦然安打(三千安打)/イチロー選手、大リーグ通算3000安打を達成!

23、鯉昇天結(起承転結)/広島東洋カープがりーグ戦優勝へと上り詰めた。

24、投打無双(当代無双)/北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手、投打の二刀流で大活躍。

25、日本覇夢(日本ハム)/北海道日本ハムファイターズが3度目の日本一の夢を果たした。


26、リオ燦然(理路整然)/リオ五輪。日本選手団の胸に、メダルが燦然と輝いた。

27、四金之栄(衣錦之栄)/女子レスリングの伊達馨選手、五輪四連覇を達成し、国民栄誉賞を受賞。

28、驚銅競泳(共同経営)/五輪競泳男子800リレーで銅メダル!52年ぶりの快挙。


29、体団成就(大願成就)/体操男子団体が、念願の五輪金メダルを獲得。

30、文歌勲章(文化勲章)/ノーベル文学賞をミュージシャンのボブ・ディラン氏が受賞。

31、騎媛馬乗(気炎万丈)/藤田菜七子さんがJRA騎手デビュー。16年ぶりの女性騎手誕生が話題に。

32、医賞自食(自縄自縛)/大隅良典氏がオートファジーの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞。

33、五人騒散(誤認捜査)/国民的アイドルグループの解散騒動。

34、筆果豹踊(隔靴掻痒)/豹柄衣装で踊るピコ太郎さんの「PPAP」

35、街獣一色(鎧袖一触)/「ポケモンGO」、大流行。

36、君名客興(群雄割拠)/アニメ映画「君の名は。」が、興行収入を伸ばして大ヒット。

37、昇進昇太(正真正銘)/人気テレビ番組「笑点」の6代目司会者に、春風亭昇太さん。

38、猫狂時代(熱狂時代)/空前の「猫ブーム」到来!

39、愛煙消煙(合縁奇縁)/愛煙家のあいだで、次世代タバコ「IQOS」が大人気に。

40、二騎禿戦(一騎当千)/お笑いコンビ、トレンディエンジェルがブレイク。