2006年11月16日木曜日

社長、会社は変わりましたよ

社長、会社は変わりましたよ

2006年11月14日 夕方 


長年頑張ってくれていた女性スタッフが、悲願のオメデタ。出産激励会を会社内で行った。当の本人は、お腹、ポンポコリンのために、早い目に帰宅してもらった。産休だ。


後は、弊社のいつも通りの、大騒ぎの大宴会。


「社長、新しい人が入ってきて、会社に活気が出てきました。とっても楽しいです」とベテラン社員のT君が、言ってくれるじゃありませんか。


私は、「有難う、そう言うてくれると、嬉しいじゃありませんか」。なんて会話がいき交った。


そうなんだ。一人が入社するごとに、会社は変貌しなければならないのだ。


決算を終えた後の、不思議な精神状態は快方に向かっている。怖気づいた私の経営者としてのマインドも、やっと乗り越えたようだ。


スタッフの面構えを見て,今後の会社運営に自信復活って、とこかな。


 

2006年11月15日水曜日

絵本「ハチドリのひとしずく」

2006年11月14日 朝日新聞から抜粋させていただいた。



 


一冊の絵本から環境問題に目を向ける人が増えている。


「ハチドリのひとしずく」


南米・アンデス地方の先住民族に伝わる民話で、燃えさかる森にハチドリが一滴ずつ水を落としていく短いストーリー。地球温暖化に対して「一人ひとりができることをやろう」とのメッセージにも読める。この話を広めようという動きが、各地で自然発生的に起きている。



 

 


絵本(ハチドリのひとしずく)より



 


森が燃えていました


森の生きものたちは


われ先にと逃げていきました


でもクリキンデイという名の


ハチドリだけは


いったりきたり


くちばしで水のしずくを


一滴ずつ運んでは


火の上に落としていきます


動物たちがそれを見て


「そんなことをしていったい何になるんだ」


といって笑います


クリキンデイはこう答えました


「私は、私にできることをしているだけ」



 

 


ハチドリの物語は勝利を暗示しているが、結果については語っていない。伝えているのは結果ではなく、過程の大切さだ。過程の力強さが、結果を暗示している。結果は読者に委ねられている。


ハチドリが燃える森に落とした一滴の水は、伝統文化やその基盤である環境を守るためのものだ。自分の巣だけでなく森という社会や経済全体も守ろうとしている。そして、自らが行動することの大切さを示している。

一星(いっせい)が、結婚した!!



 

 

2006年11月12日


息子の高校生時代のサッカー部の部友、高橋一星が結婚した。


仕事中、祝辞でも一発かまさないと、面白くない、と思いつき、披露宴会場に届けてもらうように、急遽、ファックスした。



 

 

ご結婚おめでとう、一星!!       草平の父  岡山 ?



 

 

結婚生活のスタートに際し、一言、祝辞を献上させていただきます。


君が、高三の時の公式最終戦、対座間高戦を思い起こしてください。


私は、君のことを「黒い弾丸」と名づけていました。


その名の通り、とにかくよく走ったヨなあ。よく頑張った。


試合は二転、三転した。


うまくいっている、と安心していると、突然ピンチに襲われ、


又、苦しく藻掻いている最中にも、思わぬチャンスがやってくることも、学んだヨな。


一星!! 新郎の「黒い弾丸」君、走れ。


君には、強い味方がいる。


最強の味方だ。


君が、どのような苦境に追い込まれようが、そばには優しく微笑む妻がいる。


輝いている妻がいる。


喜びを分かち合える、妻がいる。


走れ、一星。


水飲み場には、ちゃんと妻が待っている。


体の渇きを癒して、一息ついたら、


世界の偉大さに気づくことだ。


そのすべての真実を極めるのだ。


走れ、一星。


千里も万里も。



ええか、一星、


これからは、妻の手をとって、走るのだ、一星。

2006年11月12日日曜日

天声人語なしでは、今の私はない

何もこんなところで、朝日新聞を褒めちぎっても、しょうがない、と言えばしょうがない話だ。けれども、私と天声人語との付き合いは、実に永く深い関係だ、としみじみ思う。



 

 

勉強嫌いだった中学生の私に、慕っていた国語の先生からの影響は大きかった。その先生は、天声人語のことを、何か大変なもののように話され、それを私は、何か大変重要なことのように理解してしまったようです。中学1年生のある時から、今に至るまで天声人語は空けることなく、毎日読み続けてきた。私は、中学生、高校生、浪人中、試験勉強として、国語の教科書・参考書を広げたことはない。ひねくれ者だった。お仕着せには、素直に従いたくなかった。国語ぐらいは、自分で勝手にやらあ、と息巻いていた。かわりに、中高、浪人時代には、「国語」として、天声人語を完全に理解できるように努めた。漢字の読み書きも完全にものにした。


内容が時事的(即時的)・社会性に溢れ、啓蒙的、道徳的、教訓的、規範的で、私の成長の過程において非常に刺激を与えた。私は刺激を受けた。山深い、谷間山間の寒村に育った少年には、世間を覗く窓口でもあったのです。



 

 

そんなことを、何故ここでこんな文章を綴っているのかというと、今日も又、天声人語に素晴らしい文章を読ませて頂いたものだから。



 

 

9・11同時多発テロ以来二つの戦争に踏み切り、イラクではいまだに出口が見えない。そんな状況下、ブッシュ大統領の不人気の影響で、中間選挙で,共和党が減り上・下院とも過半を割った。そのような内容が書いてあって、最後にワシントン初代大統領の演説内容にふれてある。その文章に魅入られたのです。その記事をここに転載させていただいた。



 

 

2006年11月9日の天声人語より


230年前に独立した時、アメリカは北米大陸の中の、新しい一つの国でしかなかった。初代大統領となったワシントンは、3期目には立候補しないことを表明した後、議会で決別の演説をした。「ある特定の国々に対して永続的で根深い反感をもったり、他の特定の国々に対して深い愛着をもったりせず、かわりに、すべての国に対して正当で友好的な感情を育むことが何よりも重要である」(井上一馬・編著『後世に伝える言葉』小学館) 生まれたての国の未来を案ずる切実な思いが伝わってくる。超大国としてではなく、世界の中の一つの国として、建国の父の精神を思い起こす好機だ。

2006年11月7日火曜日

お前ら、よく読め。腹の脂肪は死亡に通じるってヨ

この記事を紙面に見つけた時、私は、これは頂きと思った。こんな、いいニュースを、もっと多くの人に知ってもらいたい。特に、私の身近の、n君,o君,t君,s君,s2君,a君,k君には、この記事を面前に叩きつけてやらねば、と思ったのです。「よく、読めよ」と、言葉を添えて。 

朝日新聞 2006年10月28日の記事を拝借。


毎日1万歩、脱メタボリック 

 毎日1万歩以上歩くとメタポリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防につながりそうー。名古屋大の押田芳治教授(スポーツ医学)らがこんな研究まとめ,神戸市で開かれている日本肥満学界で27日、発表した。メタボリックシンドロームは、食べ過ぎなどで内臓脂肪がたまり、糖尿病や高血圧などになりやすくなった状態。アディポネクチンという物質の分泌が減り、動脈硬化になる危険性があるとされる。女性27人に協力してもらい、毎日の歩数を3ヶ月間記録し、血液中のアデイポネクチン濃度を調べた。毎日1万歩以上か、2千歩以上早足で歩いていた人たちは、運動前より2割以上高くなった。

2006年11月6日月曜日

つたない経営者よ、荒野をめざせ

つたない経営者、私の大きな悩み    

 

(注)この文章は社内用に作成したものだが、弊社の求人募集に応じてくれる方々が多くいることも念頭において、社外の人にも弊社の経営方針の一部でも知ってもらったほうがいいと判断して公開した。



 

 

27期(平成17 9/1~ 18 8/31)が終わって、申告を先日の10月31日に行った。同日に納税も済ませた。急成長期突入の故、決算内容はよかったけれど、まだまだ流動資金が足りなくて、納税資金を調達するのに、大変だった。経理事務所からは、後2~3期は大変な思いをしなくちゃならないでしょう、とのこと。


決算内容を詳細にチェックしたが、細かい数字についてはよく解らないのが実感だけれども、なんだか、私は、不思議な精神状態に陥ってしまった。


この不思議な感覚は、何んや? 何故? どういうことなのだろうか?


このことが、この文章を綴る動機になった。



 

 

この不思議な感覚は、「会社は誰のもの?」について考えると、はっきりしてくるのではないかと思いついた。


「会社は誰のもの?」について、経営者(役員)、社員、株主、関係者等は同一の認識を共有しなければならない、と考えている。


私以外の者がどのように考えようが、金輪際、お構いなしに、私流に考証を巡らしてみる。



 

 

決算が真っ赤、火達磨状態の時に、社員に対して「会社は誰のもの?」と聞いたら皆はどのように応えるだろうか。


「私は会社のスタッフの一人です。会社あっての私ですから、会社が存在するかぎり、死にもの狂いで頑張ります」と応える者は、まあ、余程、達観している奴でないかぎり、言いきれないだろう。


でも、普通の経営者だった私、の会社には、地獄のどん底をさ迷っていたとき、会社と運命を共にと、艱難辛苦、無我夢中で頑張ってくれた社員がいた。今のN村専務だ。稀有な、奇特な人物だ。彼の良さは、苦しいことも、あたかも楽しい事を行うが如くこなしてみせた。


こんな社員ばかりなら、何も、この課題の考証を進めることもない。



 

 

*社員は、働き手としての権利・義務、そして所属する会社との取り組み、関わり方を、経営者に対して明確に意思表示すべきだ。


*経営者は、社員に対して、労働の対価を、何を、どれだけ、どのようにして、用意してあげられるかを精一杯、考えることだ。



 

 

そこで、今回の決算〆で、私が感じたことを露骨に話す。「会社は誰のもの?」。こんなことは、つたない経営者と言えども、私は、基礎素養として、既に当たり前のように身につけている。


が、しかし、会社は社員のものでもあるんだ、ということに、なかなか気が行き届かなかったのが正直なところだ。今回の決算に記載されている数字は、全てのスタッフの日常活動の、よかれ悪かれの成果なのだ。多くの社員は当然社員として、社長、専務も役員として、社員として働いた。その社員等が一年間頑張った成果が年次の決算書で、その一年一年の積み重ねが、直近の決算書の累計(資産の部)であり、(負債・純資産の部)である。



 

 

私は、我が社は、『(会社は社員のものでもあるんだ)改革』の手始めに、先ず,後記の事をトライしてみたい。



 

 

早速、取り込んでみたいと思っているのが、社員に株を持ってもらうことです。社長や専務が、独占していてもしょうがないのではないか。社員に褒賞として、分け与えていくべきではないか。


そうすることで、会社は社員のものでもあるんだ、ということになるのではないか。会社が良くなれば、良くなるだけ、社員も経営者も、もっと良くしたいと思うのではないだろうか。社員も株主として、業務の励みになれば、こんなにいいことはない。


役員の両名とよく相談して、できるだけ早い時期に、この案を実行したい。



 

 

前の方で書いた、不思議な感覚とは、実は我が社の将来に対する恐怖や不安が入り混じった感覚だったのだ。会社がよくなれば、よくなるだけ、会社の存在の重要性が増してくる。内外に対しての責任が重くなる。


もっと正直に言えば、決算書を見ていて怖くなってきたのです。二人っきりの株主で、役員が三人だけで、経理・経営に不慣れな監査役では心配三昧だ。


こんな状態で、今後の我が社の飛躍的な発展はあるのか?


もう、停まる(留まる、止まる)わけにはいかないのです。縮小するわけにもいかないのです。


今こそ、社内の体制、組織、を見直して、自由で闊達で、生き生きした組織に、あらためて脱皮したいものです。労使?がお互いの壁を破った組織をイメージしている。


親・女房・子供に、我が社を取り巻く誰に対しても、誇れる会社にしたい。


お客さんには、いい商品を提供して喜ばれたい。




そして、不思議な感覚に陥らないようになりたいものです。

2006年11月1日水曜日

田口 苦闘5年。みんな そう(壮)に学べ!!

カージナルス ワールドシリーズ優勝 田口 世界一 苦闘5年         (朝日新聞 2006年10月28日 夕刊)         


 


2006年10月27日 「日本時間28日」のワールドシリーズ第5戦。ナ・リーグ覇者のタイガースに4-3で勝利。1勝1敗から本拠で3連勝し、24年ぶりの栄冠をつかみとった。


いつも通りの献身的なプレーを貫いた。2回無死1塁で3前にセフチイーバンド。


「自分の仕事は記録を追うことじゃない。いかにチームを勝ちに近づけるか」


4回には中前安打を放ち、逆転のホームを踏んだ。


 


 


入団当初のキャンプで「打力が弱い」と判断され、3Aへ落とされた。メジャーに上がってもすぐにすぐにマイナーに逆戻り。ひび割れたヘルメットをかぶり、長時間のバス移動を経験した。2年目には、開幕当日に3A行き。苦闘の中で、生き残るすべてを探した。ラルーサ監督の掲げる緻密な野球に適応しようと守備を磨き、相手投手を研究して打力をつけ、はい上がった。指揮官は言う。「ハードにプレーし、ミスをしない。これがうちの野球だ」。その象徴が背番号99だった。


第1戦でバットを投げ出して進塁打を打ち、第3戦は右翼で好守を連発。4,5戦ではきっちり犠打を決めた。


第5戦では、8番左翼で今シーズン3度目の先発だ。






田口の今までの行動に学ぼう  職人、メジャーに「証し」  


   以下  私                                                


5年前、オリックスからメジャーのカージナルスに入団した。その記者会見で、英語だけで受け応えしていたことが、すごく印象に残っていた。それも、冗句をまじえながら。


当時、田口のことには、正直、関心が無かった。私は、特別、何かに秀でている選手ではないと、思っていたのだろうか?


メジャーで活躍する他の選手のことは、ことあるごとに、マスコミで騒がれ、いや応なしに報道される。表舞台はいつも、賑やかで、華々しい。


かたや田口のことは、苦労していることばかりがテレビのちょっとした特集で報道されていたぐらい。マイナーで健気に頑張っている練習風景など。守備では高い評価を受けながら、どうしても打力が貧弱だと評価されていたのだろう。


でも、メジャーに戻ってきたこともしばしば、あった。ところが、メジャーに復帰しても数すくないチャンスに、守備ではそつが無いが、どうしても打力では目立った貢献はできなかった。


でも、時には打力でも頑張っていたんだけどなあ、と、私は思っていたんだ。


そんな数年のうちにも、田口は精進を重ね、メジャーでの活躍のための準備を着々と積み上げて来ていたのだ。


監督を含め、取り巻くコーチ陣は田口の成長をきっちり認めていたのだろう。田口、監督等は、相互に、求めているもの、求められているもの、の共通認識がなされていたのだろう。言葉を交わすまでもなく、よく理解し合っていたのだろう。


今シーズンは先発3回のみ。


ベンチで待機していて、監督からの指示を待つ。


だから。打数、打率、塁打数、では決していい数字ではない筈だ。


が、田口は、田口を必要がられたときの貢献度が高いのだろう。だって、ベンチ入りができる人数は決められている。そのなかに入れるだけの価値を認められているのだから。


塁にいる走者を次の塁に進めるために犠打の指示を受ける。流れを変えたいときに呼ばれては代打を命じられる、ここ一番の守りに、左翼に右翼に、ワンポイント守備だ。


試合を進めていく過程で、要所要所に、ピンチがありチャンスがある。指揮官は、その場から、最大の収穫を得ること、最少の損出に抑えること、に苦心する。


指揮官の指示に従って、確実に仕事をこなす。


田口は、立派に与えられた仕事をこなせられる優秀なスタッフの一員に成長した。今回、その評価を十二分に受けた。


田口は、職人として?傭兵になって?


ラルーサ監督は、ワールドシリーズの優勝を決めた最初のインタービューで、イの一番にソウ(田口のこと)のことを褒めた。




田口から、彼の生き方から学ばせてもらうことは、いっぱいあるぞ。




田口は語る=物事は飛躍的には進まない。少しずつ積み重ねがあって、ここまでこられた。2Aも含めていろいろな経験をさせてもらい、ファンの辛い時に励まされた。すごく幸せだと思う。



フロリダの青空の下、大きな瞳を潤ませた。腕にカージナルスのユニホームを着た息子を抱き上げて、観衆に応えた。


翌日のパレードでは、オープンカーに奥さんと息子も一緒だったと、聞いた。


      リックス 仰木監督は、トルネード投法の野茂、振り子打法のイチローに次いで、「世界一」の田口を、メジャーに送り込み、大きく花を咲かせたことになる。野茂は私から見れば、奇っ怪な投法でバタバタ三振をとり、イチローはあたかもピンポンのように、何ぼでもヒットを打った。又、イチローは今春のWBCで優勝のための大役を果たした。田口はいぶし銀の職人芸を磨いた。 田口は語る=トニー(ラルーサ監督)も仰木監督と似ている。突然使われるし、打順も何番でも打たされる 優勝を決めた日、田口のスタメン発表の放送に応えて、観衆は一際拍手がおお、、


仰木さん、天国での気分は、さぞかし満足じゃろう。