新聞やテレビ、ラジオで昼間の気温の高いことに熱中するが如く報じている。
どいつもこいつも、何誰(だれ)もが同じように喋っていることに、倦(う)んでしまったのだ。
神経痛なのか?ヒステリックなのか。
そりゃ、暑ければ暑いと、寒ければ寒いと報じるのは当たり前だのクラッカーだ。
そんなことに、只管(ひたすら)耳寄りになって~しょうがないだろう、と昨夜、蒲団の上で考えた。
よく寝入っている私に向かって、妻は「暑い暑い、寝れない」と独り言を言いながら怒っていた。
そこで、私は考えた。
皆と同じように、私は暑い暑いなんて騒いでなんて、居られない。
私の生まれながらの、我がままだ。
樹木からの落下事故で、高次脳機能障害に苦しむ私こそ、人並みに悩むことなく、頭脳に怒髪天(どはつてん)を衝(つ)くしかない。
後頭部が破裂するほど、ダメージを与えてしまえば、いい考えが生まれるのではないか、と考えた。
これこそ、障害者ならではの真骨頂。
そして18日、朝飯を食ったら、空(す)かさず、自宅から戸塚駅までの間を、往還徒歩をやろう。
何回か、歩いて行って帰りはバス、という経験はある。
今度は、足が腰が如何ほどに故障が発生しようが、やることはやるだった。
足腰だけではない、体の何処がどの様な故障になろうが、射(さ)しかざす日光や高温気風に負けずに能動的に歩行することを目指す。
自宅から東戸塚駅までは勤め人や学生、生徒の群れに混ざって進んだが、東戸塚駅から戸塚駅までは、駅に向かう通勤者や学生や生徒、群れをなして駅から遠ざかる人たちと混雑、混乱して歩いた。
自宅から歩いて1キロメートル辺りで、額と腹と背中には汗がびっしょり。懸命に汗をタオルで拭(ぬぐ)った。
狭い道路に、歩行者が溢れ、業務用の車両も多かった。
どんな状況の中でも、散歩姿の私一人のことは、類まれな複雑な野郎だと思われたでしょう。いわゆる変なオジサンだ。
もっと朝早いならば、粋な老人の散歩と思われたかもしれないが、この時期、そんな風流な奴はいない。
朝のニュースでは、東京・赤坂では既に28、7度ですとか話していた。
が、私の体感温度は、この横浜・権太坂で陽の射している場所で、充分に30度を超していた。
猛暑が酷暑になり、極悪熱の陽炙(ひあぶ)り状況になる。
往き
06:40、自宅を出る。
どんなに暑くなろうが、どんなに汗をかこうが、そんなことを考えてはいられない。
感無量。
07:09、3038歩。東戸塚西口
川上小学校前
大成建設株式会社、技術センター
07:34、5866歩。資源循環局入口。
藤井橋
富士橋
08:16、10、066歩。JR戸塚駅西口
還り
08:22、戸塚駅出発
吉田大橋、柏尾川。
元町
08:37、11743歩。元ダイエー、イオン解体現場
BRIDGESTONE,ブリジストン
柏尾町
不動坂 国道1号線(東海道)と県道瀬谷柏尾線の交差点。
益田家のモチノキ
大山道入口
ポーラ化成工業
ALSOK ,ALWAYS SECURITY OK
森紙業
08:57,13529歩。ヤマザキ製パン
赤関橋
品濃口
旧東海道
09:41、17657。品濃一里塚
慶長9年(1604年)徳川幕府は五街道を整備し、この宿場を作った。
日本橋から9番目の一里塚で保土ヶ谷宿と戸塚宿の間。
9番目の一里塚なので、4キロメートル*9=36キロメートル
10:15、19、648歩
2018年7月18日水曜日
2018年7月17日火曜日
乾貴示、ロシアW杯ブレイクスターに選出!
乾は、日本代表の象徴だ。
日本代表MF乾貴士が、『FIFA』公式の選ぶ「ロシア・ワールドカップで台頭したスター5選手」に選出された
ロシアW杯は15日に全日程が終了。フランスの20年ぶり2度目の優勝で、4年に一度のフットボールの祭典は幕を閉じた。
そして16日、『FIFA』は「ロシア・ワールドカップで台頭したスター5選手」を発表。左サイドで躍動して4試合で2ゴールを挙げ、日本代表を2大会ぶりに決勝トーナメント進出に導いた乾が選出された。
「大会前にレアル・ベティスと契約を結んだイヌイが日本代表の4試合で見せたプレーは、とても印象的だった。素早いパスと止まらないダイナミズムは、まさにクラシカルなサムライブルーの象徴だった。創造性、ゴール、予測不可能なひらめきで、輝きを見せた」
さらに『FIFA』公式の日本代表レポーターである鈴木英寿氏のコメントを掲載している。
「小柄であるにも関わらず、その判断力と正確さ、強烈なシュートがイヌイの武器であることを証明した。セネガル戦でも1得点を挙げて驚きを与えたが、ベルギー戦のゴールこそ大会に記憶されるものになるだろう。2点目のリードをもたらした強烈なシュートは、ブロンズ・メダリストを窮地に追いやった」
初のW杯で躍動した背番号14の活躍は、世界に衝撃を与えたようだ。以下、『FIFA』公式の選ぶ「ロシア・ワールドカップで台頭したスター5選手」。
■キーラン・トリッピアー(イングランド代表:4位)
■デニス・チェリシェフ(ロシア代表:ベスト8)
■乾貴士(日本代表:ベスト16)
■カスパー・シュマイケル(デンマーク代表:ベスト16)
■ジェリー・ミナ(コロンビア代表:ベスト16)
ロシアW杯は15日に全日程が終了。フランスの20年ぶり2度目の優勝で、4年に一度のフットボールの祭典は幕を閉じた。
そして16日、『FIFA』は「ロシア・ワールドカップで台頭したスター5選手」を発表。左サイドで躍動して4試合で2ゴールを挙げ、日本代表を2大会ぶりに決勝トーナメント進出に導いた乾が選出された。
「大会前にレアル・ベティスと契約を結んだイヌイが日本代表の4試合で見せたプレーは、とても印象的だった。素早いパスと止まらないダイナミズムは、まさにクラシカルなサムライブルーの象徴だった。創造性、ゴール、予測不可能なひらめきで、輝きを見せた」
さらに『FIFA』公式の日本代表レポーターである鈴木英寿氏のコメントを掲載している。
「小柄であるにも関わらず、その判断力と正確さ、強烈なシュートがイヌイの武器であることを証明した。セネガル戦でも1得点を挙げて驚きを与えたが、ベルギー戦のゴールこそ大会に記憶されるものになるだろう。2点目のリードをもたらした強烈なシュートは、ブロンズ・メダリストを窮地に追いやった」
初のW杯で躍動した背番号14の活躍は、世界に衝撃を与えたようだ。以下、『FIFA』公式の選ぶ「ロシア・ワールドカップで台頭したスター5選手」。
■キーラン・トリッピアー(イングランド代表:4位)
■デニス・チェリシェフ(ロシア代表:ベスト8)
■乾貴士(日本代表:ベスト16)
■カスパー・シュマイケル(デンマーク代表:ベスト16)
■ジェリー・ミナ(コロンビア代表:ベスト16)
2018年7月13日金曜日
サッカーW杯日本代表の「敗退行為」は如何に?
新聞を読み始めたのは、幼少期それも小学校の2,3年の頃だった。
勉強のデキはマアーマアーだったが、スポーツについての関心?感心!量は莫大だった。
読めない字ばかりの新聞のスポーツ面、この紙面は見るだけで内容が解った。
題字と写真を観れば、何もかもが理解できた。
野球に相撲、柔道、その他の種目の大会があった翌日には面白、可笑しく書かれていた。
その紙面が堪らなく私を興奮させ、知った事項だけで充分幸せだった。
父の友人の影響で京都新聞を宅配されていたが、中学に入った頃に、私の希望で朝日新聞に変えてもらった。
南海ホークスの野村克也捕手の活躍をいつもいつも、もっともっと、知りたかった。
野村は京都府立峰山高校から、1954年テスト生として入団した。
私は京都府綴喜郡宇治田原町、同郷の隠逸だ、と言うと笑われるか?
それから、私は朝日新聞の虜(とりこ)になってしまった。
話題になった事件を、他の新聞がどのように記載していようが、余り気にならない人間になってしまった。
好いことなのか、悪いことなのか?
お陰で、色鮮やかな種々の語句、話し言葉に聞き言葉、小節文節の作り方と割り振り、尊敬謙譲丁寧語、文章の巧拙などを知ることになった。
後日、これこそ笑われることかもしれないが、大学受験の国語の勉強のすべては新聞だった。
どんな文字の読み書きや文章の理解については、一切の問題集なんか手にしたことはない。古文、漢文は授業のみ。
新聞をどれだけ良く理解したかが? 受験の成否だった。
今回のブログは、殊(こと)にサッカーに関して、並々ならぬ記事を紙面に提供してくれる忠鉢信一さんの文章だったので、すっぽり盗ませてもらった。
朝日新聞編集委員、スポーツ部門。
彼の文章には、一般的なスポーツの記事の中で、サッカーのことについては、独特の威風がある。
私だって、巧(うま)くもないのに高校、大学とサッカーに絆(ほだ)されてきた。
でも、彼の意見に全て賛同、共感している訳ではない。
私にだって、ささやかな自論だって持ち合わせている。
スポーツを知らない人の生半可な意見や文章は、真っ平御免だ。
しょうがない、正気な本気の奴、又はスポーツ技術の猛者の文章しか読めなくなってしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
20180612(木) 朝日新聞・オピニオン
スポーツ部・忠鉢信一(ちゅうばちしんいち)

読者有論
サッカーW杯日本代表
「敗退行為」フェアーでない
4年に1度、サッカーの世界一を決めるワールドカップ(W杯)で、2018年ロシア大会に出場した日本は、1次リーグを突破し、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント(T)進出を果たした。喝采の声は大きい。
しかし、決勝T進出を決めたポーランド戦の「勝ち進めるの敗退行為」と、その反響に危機感を覚えた。
サッカーを熟知した関係者や識者が、フェアープレーを軽視し、目的を果たせばどんな手段も肯定される、と力説していた。
0-1で日本が負けていたポーランド戦の終盤、他会場で同時に行われていた試合で、コロンビアがセネガルを1-0でリード。試合がそのまま終われば、日本とセネガルは勝ち点で並び、警告の総数で下回る日本が決勝Tへ進む状況だった。
西野朗監督は後半37分に長谷部誠選手を投入し、パスを回してスコアを維持することなどをチームに徹底した。
直後から賛否両論が起きた。
西野監督は「本意ではなかった」と述べ、選手に謝罪。
長谷部選手は「真実は結果の中にある」と話したが、選手の中にも異論はあった。
負けているチームがわざとパス回しをする違和感はだれもが感じたはずだが、世論は賛成派が目立った。
決勝Tに進むための負けであり、パス回しでスコアを維持する作戦は世界の常識と主張。他の試合結果に決勝T進出を委ねることが「賭け」でしかなく、試合途中で負けを意図することがフェアプレーに反する禁じ手であることから目を背けた。
国際サッカー連盟(FIFA)と日本ダッカー協会(JFA)は、負けを意図することがフェアプレーに反することを明確にしている。
FIFAのフットボール行動規範は「勝利はあらゆる試合の目的。
負けを目指してはならない」「試合終了の笛が鳴るまで勝つためにプレーしなさい」とある。
JFAサッカー行動規範には「どんな状況でも、勝利のため、またひとつのゴールのために、最後まで全力を尽くしてプレーする」と書かれている。
罰則はないが、故意のオウンゴールといった極めて悪質な行為が処分の対象になったことが国内外で過去にある。
JFAは「フェアで強い日本を目指す」と宣言している。
JFAはW杯が終わると、「テクニカルリポート」という報告書を作成し、全国の指導者を集めて開催する「フットボールカンファレンス」でその内容を解説する。
ポーランド戦で勝利を目指さず得失点差を維持した選択を、JFAはどのように総括し、指導者たちをどう受け止めるのか。
勝利とフェアープレーの両方で手本となるのは高度な要求だが、それに応えるのが日本代表の責任だと思う。
過ちを認めることもフェアプレー。結果がすべてなら、サッカーは文化にならない。
勉強のデキはマアーマアーだったが、スポーツについての関心?感心!量は莫大だった。
読めない字ばかりの新聞のスポーツ面、この紙面は見るだけで内容が解った。
題字と写真を観れば、何もかもが理解できた。
野球に相撲、柔道、その他の種目の大会があった翌日には面白、可笑しく書かれていた。
その紙面が堪らなく私を興奮させ、知った事項だけで充分幸せだった。
父の友人の影響で京都新聞を宅配されていたが、中学に入った頃に、私の希望で朝日新聞に変えてもらった。
南海ホークスの野村克也捕手の活躍をいつもいつも、もっともっと、知りたかった。
野村は京都府立峰山高校から、1954年テスト生として入団した。
私は京都府綴喜郡宇治田原町、同郷の隠逸だ、と言うと笑われるか?
それから、私は朝日新聞の虜(とりこ)になってしまった。
話題になった事件を、他の新聞がどのように記載していようが、余り気にならない人間になってしまった。
好いことなのか、悪いことなのか?
お陰で、色鮮やかな種々の語句、話し言葉に聞き言葉、小節文節の作り方と割り振り、尊敬謙譲丁寧語、文章の巧拙などを知ることになった。
後日、これこそ笑われることかもしれないが、大学受験の国語の勉強のすべては新聞だった。
どんな文字の読み書きや文章の理解については、一切の問題集なんか手にしたことはない。古文、漢文は授業のみ。
新聞をどれだけ良く理解したかが? 受験の成否だった。
今回のブログは、殊(こと)にサッカーに関して、並々ならぬ記事を紙面に提供してくれる忠鉢信一さんの文章だったので、すっぽり盗ませてもらった。
朝日新聞編集委員、スポーツ部門。
彼の文章には、一般的なスポーツの記事の中で、サッカーのことについては、独特の威風がある。
私だって、巧(うま)くもないのに高校、大学とサッカーに絆(ほだ)されてきた。
でも、彼の意見に全て賛同、共感している訳ではない。
私にだって、ささやかな自論だって持ち合わせている。
スポーツを知らない人の生半可な意見や文章は、真っ平御免だ。
しょうがない、正気な本気の奴、又はスポーツ技術の猛者の文章しか読めなくなってしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
20180612(木) 朝日新聞・オピニオン
スポーツ部・忠鉢信一(ちゅうばちしんいち)

読者有論
サッカーW杯日本代表
「敗退行為」フェアーでない
4年に1度、サッカーの世界一を決めるワールドカップ(W杯)で、2018年ロシア大会に出場した日本は、1次リーグを突破し、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント(T)進出を果たした。喝采の声は大きい。
しかし、決勝T進出を決めたポーランド戦の「勝ち進めるの敗退行為」と、その反響に危機感を覚えた。
サッカーを熟知した関係者や識者が、フェアープレーを軽視し、目的を果たせばどんな手段も肯定される、と力説していた。
0-1で日本が負けていたポーランド戦の終盤、他会場で同時に行われていた試合で、コロンビアがセネガルを1-0でリード。試合がそのまま終われば、日本とセネガルは勝ち点で並び、警告の総数で下回る日本が決勝Tへ進む状況だった。
西野朗監督は後半37分に長谷部誠選手を投入し、パスを回してスコアを維持することなどをチームに徹底した。
直後から賛否両論が起きた。
西野監督は「本意ではなかった」と述べ、選手に謝罪。
長谷部選手は「真実は結果の中にある」と話したが、選手の中にも異論はあった。
負けているチームがわざとパス回しをする違和感はだれもが感じたはずだが、世論は賛成派が目立った。
決勝Tに進むための負けであり、パス回しでスコアを維持する作戦は世界の常識と主張。他の試合結果に決勝T進出を委ねることが「賭け」でしかなく、試合途中で負けを意図することがフェアプレーに反する禁じ手であることから目を背けた。
国際サッカー連盟(FIFA)と日本ダッカー協会(JFA)は、負けを意図することがフェアプレーに反することを明確にしている。
FIFAのフットボール行動規範は「勝利はあらゆる試合の目的。
負けを目指してはならない」「試合終了の笛が鳴るまで勝つためにプレーしなさい」とある。
JFAサッカー行動規範には「どんな状況でも、勝利のため、またひとつのゴールのために、最後まで全力を尽くしてプレーする」と書かれている。
罰則はないが、故意のオウンゴールといった極めて悪質な行為が処分の対象になったことが国内外で過去にある。
JFAは「フェアで強い日本を目指す」と宣言している。
JFAはW杯が終わると、「テクニカルリポート」という報告書を作成し、全国の指導者を集めて開催する「フットボールカンファレンス」でその内容を解説する。
ポーランド戦で勝利を目指さず得失点差を維持した選択を、JFAはどのように総括し、指導者たちをどう受け止めるのか。
勝利とフェアープレーの両方で手本となるのは高度な要求だが、それに応えるのが日本代表の責任だと思う。
過ちを認めることもフェアプレー。結果がすべてなら、サッカーは文化にならない。
2018年7月12日木曜日
高次脳機能障害って、治らないのか?
高次脳機能障害とは
事故後4年以上は経つのだが、この定期検査については、妻や子供が熱心に受けるように勧めるので、私自身も真剣に取り組んでいる。
この定期検査は3か月毎だ。
巻頭の文章が、私が今苦しんでいる高次脳機能障害って奴だ。
スカッと治らないものだから、頭のモヤモヤはいつまでも優(すぐ)れない。
感謝ーーー、妻が大いに面倒くさがらなく、車で連れて行ってくれる。
でも、検査そのもので、医師と私は余り大した話はしないのだが、妻は私の家庭内での振舞いついて、事細かく話していた。
医者は私の顔など見ないで、妻とばかり話していた。
今日の医者は代わり替わり、4人目。
最初の医者から、この山岡さんはちょっと自分勝手な話しばかりしかしない人なので、本人以外の人と会話をするように、と指示が出ていたのだろうか。
家族の誰もに対する私の言動が傷つけ易いことや、小さな物音に対しても異常に気にすること、どうでもいいような事に対して行う私の反応のあれこれ。
流石に、嫌な奴だとは言わなかったけれど、随分迷惑を掛けているようだ。
妻と医師のやりとりに嫌気がさした私は、「山岡さん、あなたの頭はこれ以上は治りにくいんですよ。ソロソロ諦められたらどうですか?」とでも言って欲しかった。
だが、医師が言ったことは、「山岡さん、この高次脳機能障害は、そんな簡単には治らないのです。まして、貴方のような強度の落下事故の場合は、多少しょうがないことなんです。」だった。
13日は定休日。
14日に経営責任者の中さんに、定期検査のことを、私のアタマの一抹の不安も交えて話した。
3か月毎の定期検査のことを、割と大層に、でも心配させないように話した。
障害が良くも悪くもならないことに対する不満が知らず知らずに高まっている。
私自身に対する不信までも、気が廻る。
そんなことをモタモタ言って、でもそんなに面倒ではないので、今後も行き続けることを話した。
そこで、中さんが言うには、山岡さん、担当したお医者さんだって、来てくれただけでも、チェックが行き届いていることになる訳で、問題が無い限り、行ってくださいよ。
そうして貰えれば、私は何かと安心です、と私を諭(さと)してくれた。
脳卒中や交通事故などによる脳の損傷が原因で、脳の機能のうち、言語や記憶、注意、情緒といった認知機能に起こる障害を高次脳機能障害と言います。注意が散漫になる、怒りっぽくなる、記憶が悪くなる、段取りが悪くなる、などの症状があり、全国に50万人くらいと推定されています。
高次脳機能障害の発症の原因は、8割が脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害)、1割が交通事故などの脳外傷によるものです。その他にも 脳炎、窒息や心筋梗塞から起こる低酸素脳症、脳腫瘍、てんかん、正常圧水頭症、パーキンソン病などによる脳の損傷で発症することもあります。
高次脳機能障害は外見からはわかりにくく、病院や診察室では気づかれずに、実際の生活や社会に戻って初めて問題が顕在化することが少なくなく、「見えない障害、隠れた障害」などとも言われます。
高次脳機能障害の診断は、症状の確認、それを説明できる頭部MRIやCTなどの画像所見、障害を裏付ける神経心理学的検査の結果などによって行われます。
7月10日(火) 10:00から
樹木からの落下事故後に入院した新百合ヶ丘総合病院で、定期検査を受けた。事故後4年以上は経つのだが、この定期検査については、妻や子供が熱心に受けるように勧めるので、私自身も真剣に取り組んでいる。
この定期検査は3か月毎だ。
巻頭の文章が、私が今苦しんでいる高次脳機能障害って奴だ。
スカッと治らないものだから、頭のモヤモヤはいつまでも優(すぐ)れない。
感謝ーーー、妻が大いに面倒くさがらなく、車で連れて行ってくれる。
でも、検査そのもので、医師と私は余り大した話はしないのだが、妻は私の家庭内での振舞いついて、事細かく話していた。
医者は私の顔など見ないで、妻とばかり話していた。
今日の医者は代わり替わり、4人目。
最初の医者から、この山岡さんはちょっと自分勝手な話しばかりしかしない人なので、本人以外の人と会話をするように、と指示が出ていたのだろうか。
家族の誰もに対する私の言動が傷つけ易いことや、小さな物音に対しても異常に気にすること、どうでもいいような事に対して行う私の反応のあれこれ。
流石に、嫌な奴だとは言わなかったけれど、随分迷惑を掛けているようだ。
妻と医師のやりとりに嫌気がさした私は、「山岡さん、あなたの頭はこれ以上は治りにくいんですよ。ソロソロ諦められたらどうですか?」とでも言って欲しかった。
だが、医師が言ったことは、「山岡さん、この高次脳機能障害は、そんな簡単には治らないのです。まして、貴方のような強度の落下事故の場合は、多少しょうがないことなんです。」だった。
13日は定休日。
14日に経営責任者の中さんに、定期検査のことを、私のアタマの一抹の不安も交えて話した。
3か月毎の定期検査のことを、割と大層に、でも心配させないように話した。
障害が良くも悪くもならないことに対する不満が知らず知らずに高まっている。
私自身に対する不信までも、気が廻る。
そんなことをモタモタ言って、でもそんなに面倒ではないので、今後も行き続けることを話した。
そこで、中さんが言うには、山岡さん、担当したお医者さんだって、来てくれただけでも、チェックが行き届いていることになる訳で、問題が無い限り、行ってくださいよ。
そうして貰えれば、私は何かと安心です、と私を諭(さと)してくれた。
2018年7月5日木曜日
日本チームのロッカー室が!!

7月2日(日本時間3日の03:00~)
ロストフ・ナ・ドヌのロストフ・アリーナで2018FIFAワールドカップロシアの16強対決でベルギーと対戦。
前半は0-0、後半48分に原口、52分に乾のシュートが決まって、ここで2-0とリードしたが、その後ベルギーに3点入れられ、敗退した。
最後の最後でベルギーに逆転を許した。
史上初のベスト8まであと一歩のところまで迫ったが、優勝候補と言われていたベルギーに互角の戦いをした。ベスト16で大会を去ることになった。
ところが、これから書きだすことが大変なことなのだ。
日本はベルギーに惜しくも敗れたが、試合直後のロッカールームが、日本チームが使う前よりも綺麗に清掃されていることに、FIFAのジェネラルディレクターを務めるプリシラ・ジェンセンズさんが気づき、その綺麗に清掃された室内の写真をツイッターに投稿した。
床にだってゴミ一つない。
日本代表は、闘いに敗れたとしても、対戦相手と握手をし、涙をのみ込んだ。
テーブルにはロシア語で「ありがとう」とメッセージが残されていた。
そのメッセージには折り鶴が添えられていた。
これは日本人の感謝の気持ちを表したのだろう。
競技場では、ファンがゴミ拾いをした。そのことについても称賛していた。
ある国のサッカー協会からは「全てのチームのお手本」だとも言われた。
このゴミ拾いは何も競技場だけの話だけではない。
東京の渋谷では夜の暗みが薄れ、朝あけになりかけた頃、若いファン達が大いに騒いだ。試合内容が悔しいことや辛いことを、見知らぬ人同士でハイタッチなどで交流を深めた。
それからのこと。
皆がゴミ拾いを始めたのだ。
お巡りさんもマスコミの人たちも、この作業に驚いていた。
(20180704の天声人語)
江戸の昔、日本が世界を驚かせたことがある。
街路のゴミの少なさだ。
スペインの総督や英国の外交官が清潔で手入れの行き届いた街路に感嘆した。
とはいえ江戸庶民が格別にきれい好きだったというわけでもなさそうだ。
将軍や外交使節が通る町々には「街路を掃け」「水を打て」とお触れが出たという〈伊藤好一著『江戸の夢の島〉。
町の美化は細かな「しつけ」のたまものだったようである。
サッカーW杯ロシア大会でも、日本から駆けつけたサポーターたちの「ゴミ拾い」が海外メディアを驚かせた。
現地で取材中の同僚に聞くと、日本式の後片付けは絶賛調で報じられ、会場でも触発されてゴミ拾いを手伝う地元ロシア人の姿が見られたそうだ。
英BBCなどは手放しでほめた。
「日本では各種スポーツ大会の後、観客がごく自然に後片付けをする」。
なぜなら「日本では幼いころから家と学校で掃除や整頓を教え込む。国民性の一つ」と文化論を展開した。
さすがに面はゆくなる。
1964年の東京五輪の直前、東京の街にはゴミがあふれていた。
プラスチック製のふた付きバケツを導入。
ゴミを出せる日を制限することで、何とか体裁を取りつくろうた。
ハレの舞台になると清掃に励むというのが実態のような気がする。
さて評価のされ方が大仰であるものの、今回のW杯で日本のサポーターのふるまいが世界の注目を集めたことは素直に誇らしい。
日本代表の健闘も光ったが、日本式ゴミ拾いも堂々たる足跡を残した。
2018W杯ロシアは終わった

【日本2-3ベルギー】
得点者/日本=原口(48分)、乾(52分) ベルギー=ヴェルトンゲン(69分)、フェライニ(74分)、シャドリ(90+4分)
ワールドカップロシア大会は、2日(日本時間3日)03:00~
日本(世界ランキング61位)は、決勝トーナメント1回戦でベルギー(世界ランキング3位)と対戦し、2-3で逆転負けした。
史上初のベスト8進出はならなかった。
ネットにあった記事をそのまま転載させてもらった。
【採点&寸評】
【日本2-3ベルギー|採点&寸評】最後の最後でカウンターを許したのは痛恨。ただ、乾のゴールは今大会のハイライトのひとつだ
【戦評】
【ベルギー戦|戦評】これが日本の限界。褒めるべきはベルギーの底力
【試合レポート】
ロストフの悲劇… 日本、残り1分でベルギーに勝ち越しを許す! 初の8強入りを逃す
【解説者の見解】
●セルジオ越後
【セルジオ越後】「惜敗」はなんの慰めにもならない。そこに差があることを認識しないと
●金田喜稔
金田喜稔がベルギー戦を斬る!「悔しいけど認めなければいけない。まだ足りない部分があることを」
●釜本邦茂
【釜本邦茂】ベルギー戦は未来の指針になるゲーム! 日本も190センチ級の代表FWは作れるはず
●松木安太郎
【松木安太郎】2点リードという未知の世界に、日本代表は冷静さを失った
●岩政大樹
【岩政大樹】怯まず挑んだベルギー戦。「日本らしいサッカー」は輪郭を見せ始めた
【Pick up PLAYERS】
●長谷部誠
キャプテン長谷部誠の目に涙… ベルギー戦を振り返ろうとするも「言葉を選ぶのが難しい」
日本は強くなったのか? 3大会連続で主将を務めた長谷部誠が感じる8年前との違い
長谷部誠が感じた8年前との違いと8強の壁「良いチャレンジをしただけに…」
●原口元気
先制点の原口は涙を堪え切れず「もっとこのチームで前に進みたかった」
「進むべき道を示せた」「惜しいじゃダメ」原口元気が抱く二つの相反する想い
●香川真司
香川真司が悔しさを噛み殺してW杯を総括「この結果を受け止めるしかない」「壁は大きかった」
●大迫勇也
衝撃の敗戦に大迫勇也が強烈な後悔「相手の思うツボでミスからピンチを招いた」
●長友佑都
物議を醸した発言、突然の金髪… 長友佑都は「自分にできることはすべてやった」
“闘将”長友佑都。魂溢れる言動の一つひとつに心を鷲掴みされた
「感謝しかない」。長友佑都からの“ハリルへのメッセージ”
長友があの分岐点で感じたのはいわゆる“恐怖”だった
●川島永嗣
ベルギー戦の苦い経験が未来に続く――。川島永嗣が残した言葉は次世代への想い
勝負の分かれ目になった69分の失点、GK川島永嗣の対応は正解だったのか?
●本田圭佑
本田圭佑、ロシアが「最後のW杯」と語るも、大会直後の“代表引退”は明言せず
本田が明かした究極の想い「プロになるのも、欧州で活躍するのもW杯のためだった」
本田圭佑は「W杯優勝」の夢を後輩たちに託す
●柴崎岳
「ベスト16という壁を打ち破りたい」衝撃の敗戦で柴崎岳に生まれた"さらなる欲"
●酒井宏樹
酒井宏樹が世代交代とベテランの存在感に言及「批判や責任を受け止めてくれた…」
【指揮官の思考】
涙目の西野監督が約10秒をかけて絞り出した言葉は「ワールドカップの怖いところ」「追い詰めましたが…」
「日本は完璧な試合をした」と称賛のベルギー監督、ドンピシャ采配を語る
西野監督が肌で感じた世界との差は「あとわずか」か、もしくは「分厚い壁」か
【各国メディアの評価】
「戦士の気概を示した!」「心から同情する…」ベルギーに惜敗の日本代表を英メディアが称賛
「隠れた宝石!」「世界はイヌイを知った」英紙が大ブレイクの乾貴士をベタ褒め!
「カガワは偉大!」仏誌が日本vsベルギー戦を採点! 香川と乾に最高点の「7」
「自己過信が招いた結末」「カガワは模範」仏メディアが日本代表のW杯を総括!
「日本の呪いは続く」「勇ましいサムライ」伊メディアが惜敗の西野ジャパンを批評
「ベルギーの弱点を攻略した」「西野監督のミスだ」韓国メディアは賛否両論!ポーランド戦の"時間稼ぎ"が尾を引いたとの声も
「凄まじい進歩だ!」「品格ある去り方」 ベルギー戦惜敗の西野ジャパンを仏メディアが手放し称賛
「日本はアジアの希望だ」「彼らから学べ!」西野ジャパンの快進撃をアジア圏メディアが大いに称える
【サポーターの声】
「感動ありがとう!」「俺たちの誇り」「顔上げていい」劇的敗退にも日本全土が興奮!
【OTHERS】
「イヌイのゴールが凄い!」「日本じゃなくて良かった…」ベルギー戦の死闘をあの大物コンビが激賞!
【緊急提言】西野監督を続投させるべきか?
「日本人の心臓を打ち抜いた」ベルギーの大逆転勝利はなんと48年ぶりの快挙!
「私なら首根っこを掴んで怒鳴ってる」名将カペッロ、逆転弾を呼び込んだ本田圭佑に苦言!
「日本は試合巧者ではなかった」ベルギーから金星を逃した理由
「国民にこのゴールを捧げたい!」AT弾を決めたベルギー代表MFが日本撃破に歓喜
日本代表は強国ベルギーをいかにして追い詰めたのか。データが示す圧巻のパフォーマンス
「日本は戦術的に素晴らしかった」ベルギー守護神が西野ジャパンの緻密さを絶賛!
2018年7月1日日曜日
はやぶさ2 リュウグウに到着
何年前だったか?「イトカワ」の試料を持ち帰った探査機「はやぶさ」の事を報じた朝日新聞の記事をそのまま、私のこのブログに転載させてもらったことがる。
その「はやぶさ」の後継機である「はやぶさ2」が又、私のような天体、宇宙のことを全く知らない脳を吃驚させた。
今日使わせてもらうのは今月27日の朝日新聞・夕刊この記事です。

はやぶさ2とリュウグウのイメージ=池下章裕さん提供


26日午後0時50分、はやぶさ2がリュウグウから約20キロで撮影した画像
=JAXAなど提供
リュウグウ
地球と火星の軌道付近を回る直径約900メートルの小惑星。
コマのような形で、表面に複雑な凸凹や最大約200メートルのクレーターがある。
太陽系が誕生した46億年前ごろにできたと考えられ、内部には当時の状態を保った砂や有機物が含まれている可能性がある。
30億キロの旅 リュウグウに到着
はやぶさ2 内部の砂採取に挑む
小惑星探査機 出発3年半
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、探査機「はやぶさ2」が地球から約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到着したと発表した。
今後1年半滞在し、3回着陸して生命の元となる有機物が含まれていると見らる小惑星内の砂の採取に挑む。
2020年に地球に帰還する予定。
はやぶさ2は、小惑星「イトカワ」の試料を持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機。
トラブルや故障が相次いだ前回の経験を踏まえ、イオンエンジンや通信機器などが改良されている。
14年12月に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げ後、地球の引力を使って軌道を変え、太陽の周りを回りながら約30億キロ飛行して、リュウグウに近づいていた。
JAXAの運用チームは同日午前、宇宙科学研究所(相模原市)の管制室で、徐々に速度を落としていたはやぶさ2が、午前9時35分にリュウグウから20キロの距離で並走していることを確認した。はやぶさ2の機体は正常だという。
はやぶさ2は今後、約1年半リュウグウに滞在し、3回の着陸を試みる。
周囲を回って地形や重力などを詳しく調べた後、秋に初めて着陸して表面の砂を採取。
来春にはリュウグウの地表に金属片を高速で撃ち込んで穴を開け、史上初となる翔惑星内部の砂の採取を目指す。
ミッションマネージヤーの吉川真准教授は「ほっとしたのが正直なところだが、これからがミッション。緊張感がある」と語った。
(浜田祥太郎)
接近・着陸 難関はこれから
2010年に世界で初めて小惑星「イトカワ」から試料を持ち帰った「はやぶさ」の道のりは、故障やトラブルの連続だった。はやぶさ2が今回、リュウグウまで順調にたどり着けたのは、先代の教訓を生かして機器の信頼性を向上させ、運用チームも練度を高めたことが大きい。
だがこの先は、複雑な小惑星表面への接近や着陸、砂の採取など、難関が待ち受けている。
特に、人工クレーターを作って内部の砂を採取するため、銅の塊を爆薬で小惑星にぶつける試みは、先代も経験していない初めてのものとなる。
日本の探査機は「はやぶさ」だけでなく、火星を目指した「のぞみ」や金星探査機「あかつき」も故障を繰り返してきた。
16年には国際共同の天文衛星「ひとみ」を単純ミスで失う事故もあった。
はやぶさ2は、日本の科学探査の信頼回復という重責も負う。
新たな歴史を作ることができるか。日本だけでなく、世界も注目している。
(東山正宜)
その「はやぶさ」の後継機である「はやぶさ2」が又、私のような天体、宇宙のことを全く知らない脳を吃驚させた。
今日使わせてもらうのは今月27日の朝日新聞・夕刊この記事です。

はやぶさ2とリュウグウのイメージ=池下章裕さん提供


26日午後0時50分、はやぶさ2がリュウグウから約20キロで撮影した画像
=JAXAなど提供
リュウグウ
地球と火星の軌道付近を回る直径約900メートルの小惑星。
コマのような形で、表面に複雑な凸凹や最大約200メートルのクレーターがある。
太陽系が誕生した46億年前ごろにできたと考えられ、内部には当時の状態を保った砂や有機物が含まれている可能性がある。
30億キロの旅 リュウグウに到着
はやぶさ2 内部の砂採取に挑む
小惑星探査機 出発3年半
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、探査機「はやぶさ2」が地球から約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到着したと発表した。
今後1年半滞在し、3回着陸して生命の元となる有機物が含まれていると見らる小惑星内の砂の採取に挑む。
2020年に地球に帰還する予定。
はやぶさ2は、小惑星「イトカワ」の試料を持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機。
トラブルや故障が相次いだ前回の経験を踏まえ、イオンエンジンや通信機器などが改良されている。
14年12月に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げ後、地球の引力を使って軌道を変え、太陽の周りを回りながら約30億キロ飛行して、リュウグウに近づいていた。
JAXAの運用チームは同日午前、宇宙科学研究所(相模原市)の管制室で、徐々に速度を落としていたはやぶさ2が、午前9時35分にリュウグウから20キロの距離で並走していることを確認した。はやぶさ2の機体は正常だという。
はやぶさ2は今後、約1年半リュウグウに滞在し、3回の着陸を試みる。
周囲を回って地形や重力などを詳しく調べた後、秋に初めて着陸して表面の砂を採取。
来春にはリュウグウの地表に金属片を高速で撃ち込んで穴を開け、史上初となる翔惑星内部の砂の採取を目指す。
ミッションマネージヤーの吉川真准教授は「ほっとしたのが正直なところだが、これからがミッション。緊張感がある」と語った。
(浜田祥太郎)
接近・着陸 難関はこれから
2010年に世界で初めて小惑星「イトカワ」から試料を持ち帰った「はやぶさ」の道のりは、故障やトラブルの連続だった。はやぶさ2が今回、リュウグウまで順調にたどり着けたのは、先代の教訓を生かして機器の信頼性を向上させ、運用チームも練度を高めたことが大きい。
だがこの先は、複雑な小惑星表面への接近や着陸、砂の採取など、難関が待ち受けている。
特に、人工クレーターを作って内部の砂を採取するため、銅の塊を爆薬で小惑星にぶつける試みは、先代も経験していない初めてのものとなる。
日本の探査機は「はやぶさ」だけでなく、火星を目指した「のぞみ」や金星探査機「あかつき」も故障を繰り返してきた。
16年には国際共同の天文衛星「ひとみ」を単純ミスで失う事故もあった。
はやぶさ2は、日本の科学探査の信頼回復という重責も負う。
新たな歴史を作ることができるか。日本だけでなく、世界も注目している。
(東山正宜)
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