今期も半期が終わった。
予算 : 売上80億円 / 経常利益 5億円 (年間)
8月末が決算の〆なので、2月で半期が終わり、そのスコアーが残高試算表としてできあがってきた。
100%、思うようにはいってないが、当初立てていた予算にはなんとかクリアーした。スタッフ全員の頑張りがあってのことだ。感謝したい。
そんなこんなで、今年は、アーバンビルドの大躍進突入の初年度にしたい。
今年中に2棟のマンションと、2棟のホテルを建築することになった。売り上げとして立つのは、期を外すことにはなるのですが、将来の売り上げを見込めることができるわけで、有難いこっちゃ、と喜んでいます。
マンションは、1棟は現在根掘り中の伊勢原・桜台、もう1棟はコーポラティブ方式による分譲を検討中の葉山長者ヶ崎です。
リノベーション事業も順調だ。この事業部には、まだまだ未熟なスタッフもいるので、彼らのスキルアップに努めたい。
付加価値を高める為の、建築と不動産に関する法令等の理解、工法・仕様の選択や工夫の練磨、センスのある手法、を高め熟達させることで、会社の生産性を高めたい。取りも直さず、スタッフ一人ひとりの、人間のレベルアップにつながることになるのです。仕事は、身を助けるって、ことか。
昨日(2007年3月30日)、沖縄県那覇市で、ホテル用地を購入してきた。
ホテル第1弾
相模原の北里大学病院前の第1弾目のホテルの建設工事が、4月9日の地鎮祭を皮切りに始まる。建築確認は来週中におりそうです。
弊社が、土地を取得して、企画・立案・建築して、できあがったホテルを運営会社である株式会社ホテルシステムズ(親会社は、株式会社レイコフ。ヘラクレスに上場)に賃貸する。
70室のビジネスホテルです。
北里大学病院には、数多の学会の事務局があって、全国からお医者さんがやって来る。患者さんの家族などのお見舞い客も、日本全国からやってくる。その宿泊に利用してもらおう、との算段だ。受験生もやって来る。近隣には、工業団地があって、社用族も見込める。近隣のホテルの稼働率は、通年、ほぼマンタンだ。
所在地 :神奈川県相模原市麻溝台1丁目
仮称 :ホテル1・2・3(コンビニエンスストアー併設)、ビジネスホテル
建物構造:7階建 鉄筋コンクリート造
床面積 :1774,37㎡
室数 ;70室
ホテル第2弾
沖縄県観光商工部の発表によれば、年々増え続け、平成18年の入域観光客数は過去最高の5,636,900人だった。ちなみに、平成14年は483万、15年は508万、16年は515万、17年は550万人だった。
国内客については、日本の各地の新空港の開港に伴う新規路線開設による輸送能力の増加、宿泊施設の増加、官民一体となった誘客キャンペーン、修学旅行の増加、沖縄の自然風土、独自の音楽、芸能文化、食材などに引き続き関心が集まっていることを背景に、年々入域観光客数は増加している。
我々は、マンションだとか、リノベーションだとか、日々の繁忙に明け暮れていた。まして、沖縄が、こういうことになっているとは露ほども知らなかった。
沖縄出身の泉川設計士と、マンションの企画会議を終えて、彼が言うには、「沖縄に、マンション用地があるんですがね?大手デベが、ちょっかい出してるんだけれども、アーバンさんはどう?」と。
その物件の場所を聞いて、小見取締役は、電光石火 叫んだ!
「ホテルだ。これはホテルだ! これは、ホテルしかない!!」
ここから、沖縄ホテル計画が始まったのです。
所在地 ;沖縄県那覇市前島3丁目16番1及び2
仮称 :ホテル1・2・3 那覇前島 (コンビニエンスストアー併設)
建物構造:9階建 鉄筋コンクリート造
床面積 :3394,29㎡
室数 :計画段階では、124室