2007年10月6日土曜日

直会の挨拶文です

9日、沖縄で行われるホテル建設のための地鎮祭で、挨拶をすることになりますよ、とスタッフから言われた。人前で話すのは苦手な私に、今回はたくさんの人が来てくれるので、「アンマリ格好の悪いのは、いけません」とは、取締役の小見さんの弁。ならば、下書きをして、要点だけでも整理しておけば、大過は免れると思って、文字を綴ってみた。

どうでしょうか? 社員のみなさん。チェックしてください。

2007 10  9 

「ホテル1,2,3那覇」 新築工事の安全祈願祭

神事・17:00より

直会・17:40より

         

本日は、皆様におかれましては、大変お忙しい中、「ホテル 1,2、3那覇」の地鎮祭と直会にご出席いただきまして有難うございます。各界からの大勢の皆様の出席を賜りまして、感謝しています。

私は、横浜で一番元気な会社、株式会社アーバンビルドの山岡です。まだまだ未熟な会社ですが、野心満々、夢をいっぱいもって、不動産の広範なジャンルにチャレンジしています。いい仕事をしたい一途で頑張っています。

先程、建設現場に於いて地元の普天満宮の宮司様による一連の地鎮祭の神事を執り行っていただきました。

宮司様によって、この地の神様が、この地を、祓い清め、鎮めていただきました。そして、建設に携わる匠どもの工事の安全と、依頼主、企画者、運営者、そして出席していただいた全ての人たちの今後の健康と繁栄まで、お祈りをしていただきました。宮司様有難うございました。

これからは、直会です。地鎮祭における一連の儀式は神事でした。この神事に奉仕した者は、祭事中は神様の霊域にいたわけです。その特別な状態から解きほぐされて、平常の状態に戻す手立てとしての直会だそうです。

よって、これからの時間は、現世、生身の人間どものふつうの世界ということになります。私の得意の分野です。よって、気楽にやらせていただきたいと思います。

このホテル計画は、アーバンビルドとレイコフさんとの共同事業としては、2番目でございます。1番目は、神奈川県相模原市で、この12月にオープンします。この那覇前島の件は、先ずは設計士の泉川さんが火をつけてくれました。火をつけられたアーバンビルドの小見は、すぐにミューザの伊藤さんに連絡。伊藤さんは、「ホテル1、2,3」を運営する会社の親会社であるレイコフさんのIさんに電光石火の如く事業化の成否を確認、そしたら即 GOの返事が返ってきた。情報を入手してから、事業化が決まるまでに、たかだか2時間もかかっていません。そして、泉川さんの従兄弟である仲本さんご両人に、地主さんとの平和的、友好的な交渉を依頼した次第です。資金は、日常的にお世話になっている、オリックスさんで決まり。建設会社は、当然のように金秀建設に決まった。それから、元地主様や役所の担当者も極めて協力的です。このように一つのプロジェクトを行うに際して、これほど友好的で、協力的で、楽しい連携は、弊社にとっても珍しいケースです。

沖縄本島は当然のことですが、八重山地域にもどんどん事業を進めていきたいと思っています。よろしくお願いします。

仲本さんが、プロジュースしていただいた楽しい催しものが、いろいろ企画されています。この企画に協力していただいた、仲本さんを紹介させてください。皆さん、仲本さんに感謝の気持ちを込めて、拍手をお願いします。そして、我が社にも頑張ってくれたスタッフがいます。小見、和泉です。ご両人にも温かい拍手をお願いします。粗宴ではございますが、どうか楽しい歓談の場にしていただきたいと思います。お酒だけは多めに用意してある、と弊社の小見取締役は胸を張っています。皆さん、大いに楽しい時間をお過ごしください。

アーバンビルドの社員は、今回のこの行事のために、全員社員旅行も兼ねてやってきました。正確に言うと、社員とその友人たちです。社員の皆さんも大いに飲んで、沖縄の人たちと交流を深めようではありませんか。

又、このホテルが完成した暁には、再びここで祝杯を挙げられることを楽しみにして、私の、御礼の挨拶を終わらせていただきます。 有難うございました。