090430
早朝04;30に家を出て、社用車(フィット)で千葉県の勝浦市にある遠見岬神社(とみさきじんじゃ)にお参りしてきた。
私のことを何かと気を配ってくれる先輩が喜多方にいて、彼は秘密の虎の巻を持っていて、私の会社の商運や、今後の運勢の吉凶のことが、前もって気付いた時にはあ~しろ、こう~しろと指示をくれるのです。
山菜を送ってくれたそのお礼の電話で、私は商売で苦しんでいるんですと愚痴ったことを気に掛けて、お前は七赤金星、東南の地が吉を呼び込む方角なので、これから調べるから待ってろと言われて、返ってきた指示が、遠見岬神社に参って、水をもらって来いということだったのです。それも4月中に実行しろ、と。
首都高速に永田でのって、湾岸道路、東京湾アクアラインを利用して木更津北ICでおりて、409号線。409号線は、房総横断道路といって、横田、牛久。米沢から297号線(大多喜街道、または房総街道ともいう)に、鶴舞、平蔵、横山、船子、八声、佐野、松野、勝浦。道路が込むのが嫌だったので、思いっきり早く出た。道はすいていて、すいすいと飛ばした。
保土ヶ谷の権太坂より所要2時間、6時半に着いた。
60段の石段に、約800体の雛人形を飾ったことで有名になった神社です。市内の有志の皆さんが、緋毛氈を敷いた石の階段に、期間中毎朝雛を飾って、夜片付けるのです。雨が降ってくれば、直ぐに片付ける。この神社に習って、他の神社でも行われているところがあるそうです。
開拓の神様である天冨命(あめのとみのみこと)を祀る神社なのです。明治4年新政府の社格制度の発令で天冨命を祭神として郷社に選定された。現在の社殿は嘉永2年(1849年)に造営されたものだそうです。勝浦湾や勝浦市街が一望できた。社殿はうっそうとした樹木に囲まれ、森厳な雰囲気が漂う。
お祈りをした。呻吟、苦悩、のたうち回ることはあっても、努力や頑張ることはどんなことがあっても放棄しないので、その奮闘する我らを見守ってください、とお祈りしてきたのです。御加護と言う奴だ。社員の一人ひとりの名前を告げ、誰もが精神的にも肉体的にも健康に恵まれますようにと祈った。社員の家族のことも、同じように祈った。
1時間程、神社で過ごした。空気を肺いっぱいに吸った。地面に尻をついた。樹木に触れてきた。社殿や樹木、参道の脇に咲いている花を写真に撮った。市街を見下ろし、海のある風景を眺めて楽しんだ。
神社の社務所の横で水取りをした。
おみくじを引いた。紙粘土のようなもので作った鯛のお腹におみくじが入っていた。大吉なり。
おみくじの内容は、「渦を巻く谷の小川の丸木橋、渡る夕べのここちするかな」。
初めは危ない谷の小川の橋を渡るような心配事があるが驚き迷うことはありません。後には何もかも平和に収まります。凡て小さいことも用心してすればよろしい。
08;00 帰途のために神社を離れた。同じ道を帰るのは,能がないとも思ったのですが、早く戻りたかった。「うみほたる」で缶コーヒーを飲んで、読みかけ中の本を読書、1時間。
11;00には会社に着いた。