2013年12月28日土曜日

望郷篇、その2同窓会

同窓会

20131214(土) 19:00~  会場:魚定の2階(南にある魚屋さん)

今回の帰郷の目的の一つに、同窓会に出席することがあった。

この同窓会は、昭和23年に京都府綴喜郡宇治田原町の南地区で生まれ、地元の田原小学校と維孝館中学校を卒業した竹馬の友たちの集いだ。宇治田原町には他にもいくつかの地区があるが、維孝館中学校の同窓生150人のうち、3分の1程度が、この南地区で生まれた。今回は、その半分が出席したことになる。

65年間も狭い地域で住んでいるから、兄弟姉妹同然だ。交流が深まるのは当然。出席者は、近くの城陽市に嫁いだ人もいたけれど、私以外のみんなはこの宇治田原町で今も暮らしている。私は、初めての参加だ。実家に帰る度に訪れる大辻百貨店で、店番をしているハルエちゃんから、同窓会での楽しい話を聞かされ、早く一度は出席してみたいと考えていた。

幾星霜(いくせいそう)、皆の風貌は激変していたが、話し出せば、昔の思い出ばかり。今の仕事については、お互いに興味がないようだった。現在の状況を尋ねられたら、私はどのように話せばいいのか実のところ悩んでいた。激しい仕事の現実を話したら、きっと彼らは舌を巻いたことだろう。務めていた会社や役所を定年で辞めた者たちは、地元地域の役員さんになって世話役を担っている。

郵便屋さん、消防署の署長さん、茶問屋、バイク屋、百姓、マンションの管理業、某自動車会社の陸送の運転手、建材会社の社員、私は不動産屋。毎日会社に出勤して仕事をしているのは、男では2、3人だった。女性たちとももう少し話したかった。悔やまれる。

私のカメラに写された人のプライバシーは守られないことになっているので、そのままここに掲載させてもらう。あしからず。

 

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