2015年11月14日土曜日
終秋を想う
上の写真は、出社の道すがら、神奈川県立の保土ヶ谷公園内で見つけた落ち葉です。
大きい樹木はアジサイ?それ以外のは解らない。器に横たわっているのはユズのような気がしたんだが、これも判らない。
樹木の瑞瑞(みず)しい公園だ。気持ちが晴れ晴れする、落ち葉をさがしている私の仕種を、公園内でよく見かけるおばあさんに、楽しそうな葉っぱが沢山ありますね、と言われた。
こりゃ今日の宝物ですワイとは言えず、丁寧に両手で下げて社内の会議室に飾った。月曜日には全員出社だ、さ~て、スタッフのみんなはどのように感じるか?秘められた楽しみだ。
今の季節を、高秋(こうしゅう)と呼びつけるのか、三秋(さんしゅう)と書き込めばいいのか、青空が高く澄みわたり、星は綺麗にくっきり見え、実に気分の好い日々だ。昼は短く夜は長くなった。
夏と冬の間で、日本では9・10・11月 をいう。天文学 では、秋分から冬至までの期間。天高く馬肥ゆる秋とか、千秋晩成とか。一葉落ちて天下の秋を知る。季語や歳時記でこれらの言葉をあらためた。
そんな今日の夕方。私の4番目の娘夫婦に生まれた、私にとって七番目の孫の「食い初め」をする。
この娘たちは、幸いにして、私の自宅の道路向かいに住んでいる。道路幅は8メートばかり。他の子供たちは多少なりとも距離のあるところに住んでいるが、互いに良い思いをしている。
だから、仕事を終えて帰宅する前に、先ずは娘の家に寄ってから自分の家に帰る。孫が、優しい顔で迎えてくれる。一日の過酷な仕事での疲労は、難なく消え失せる。
この「食い始め」については、次号でお話します。