2015年11月20日金曜日

水無川(みなせがわ)

水無川 2006年12月30日撮影

みずなし緑地

水無川は、神奈川県秦野市の北部に位置する丹沢山系の塔ノ岳に源を発した南流の河川だ。秦野盆地の中央部で南東に向きを変え、秦野市河原町と秦野市室町の境界で室川合流する。

盆地扇端部で流量の大部分が地下に伏流するため、以前はその名のとおり盆地内を流れる「水無」川だった。戦後、秦野市内にある戸川という地名はこの川の別称「砥川」(砥石のような石が河原に多かったため)の転じたものである=以上の文章は、ネットからいただいた。

ここで、真実を見極めることについて、ちょっと方向を考えてみようと想った。いつも見ている自然の本当の姿はどうなっているんじゃ、これを見極められるか、、、、、、!

職業柄、私は弊社の社長さんが運転する車に乗って、彼方此方の中古の戸建住宅を見て廻ることが多い。二人っきりだ。ところが、彼の癖をここで紹介しながら、面白い話をしてみよう。

秦野市の繁華街に近ずくと、毎回、彼は必ずといっていい程、山岡さん、この川はミナセ川と言って、1年中ほとんどが、この様に水がないのです。不思議ですよネ、私がこの川を最初に見たのが20年か?30年前ですから、相当の期間水が流れていないのです。だから地元の人たちは水無瀬川(ミナセガワ)と呼ぶんですよ。

と聞かされた私は、そんなことはないと思ったが、根掘り葉掘り調べないまま今日に至った。私の田舎の京都府綴喜郡宇治田原町に流れる田原川も同じ現象だった。でも田原川は規則正しくはないが、何かの拍子で水が驚くほど多く流れたり、何時までも枯仙水風だったり、子供の私にだって変種の頭痛の種だった。

ところが先日、テレビで観ていたことを述べよう。富士山の山麓に降り注ぐ雨が峰を下る際に、水流化していたものが急に姿を失くすことが放映されていた。そして、ある日、いくばくかの裾野の地下に爆発的に湧水する。その様子は水無川や、私の田舎の田原川と同じなので、今回のブログを書くことになった。

富士山の水には、バナジウムの含有量が多く糖尿病に効果があると人気が高い。バナジウム含有量が多い水は富士山だけのようだ。玄武岩の影響らしい。