2007年1月24日水曜日

伊勢神宮に御参りしてきました

神様、私は決して神頼みは致しません。

神様には、我々の行動を静かに見守っていただければ、それだけで、いいのです。

1月17日 伊勢神宮にお参りしてきた。

我社は女性を除く社員全員、1月5日に、例年通りに新年の挨拶をそこそこに、寒川神社にお参りをした。お参りを終えるやいなや、会社に戻って、出前のつまみで酒をたらふく飲んで、各自、今年の抱負を語り合った。

翌日から、激しい実業の世界に突入。三々五々、情報を求めて散った。仕事の開始です。

私には、課せられた重要な仕事があったのです。伊勢神宮に会社を代表して参ることです。

休日を利用しての参拝だから、社員を同行させるには、気がひける。飯つき、泊まりつき、ただし運転つき、で喜んで参加してくれるハルタさんが、去年同様付き合ってくれた。

ハルタさんのドライブさばきは、私の仲間では珍しく、慎重派。安全運転です。でも、どういう訳か、交通違反の累積点数がレッドゾーンらしいのだ。

昨年初めて参拝した。

伊勢神宮の規模の大きさに度肝を抜かされた。参拝者の多さにも驚かされた。どの神殿にも、昨年、無事に仕事を乗り越えられたことの報告と感謝。今年も、大過なく過ごせることを祈願した。

手を合わせて、お祈り中、社員の全ての名前と顔を頭に浮かべた。喜多方の先輩から、お祈りの作法として、教わった通りにした。家族の全ての名前と顔も浮かべた。会社の電話番号、住所、フャックス番号、車の番号、車種、ありとあらゆる、思い浮かぶものは、なんでもかんでも頭に浮かべて、無事に一年間を過ごせますように、と祈ってきた。

又、喜多方の先輩から、「ヤマオカ、参道の真ん中を歩くな、真ん中は神様が歩かれるのだ」と。私は、忠告通り、ぎりぎりの側を歩いた。

 

 

私には強い誓いがあるのです。神様には、神頼みを決してしません、と誓っているのです。そういう事態には、ならないように予知、察知能力を研鑽しながら、避けるようにしなければならない。このことを業務の遂行上、一番留意しているのです。

神様には、静かに、健闘する我々の行動を、見守ってさえいただければ、それでいいのです。神様、気長にお付き合いください。神様には、絶対、負担をかけません。

経理部長の澤大さん、私、今年は命がけで仕事しますから、来年は、今回のビジネスホテルではなく、風呂に入れて、浴衣に着替えて、一杯お酒をいただけて、ゆったり寝られる空間さえあれば、いくら質素でも十分ですから、そんなことを考慮して予約してみてくりゃさんせ。つつましく生きたいと思う私の本性を、よくご存知でしょ。古くても構いません、豪華は身に合いません。けっして、上等・高級を求めてもいません。仕事を頑張りますさかいに。

外宮・内宮・猿田彦神社を参ってきた。そのそれぞれの神社のことを紹介することにする。

伊勢神宮は日本人のふるさとといわれ、「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれてきた。正式名称は「神宮」といい、宇治の五十鈴の川上にある皇大神宮(内宮)、山田原にある豊受大神宮(外宮)の両神宮を中心に14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管舎がある。

天照大御神をおまつりする「内宮」は、皇室の御祖先神として尊ばれ、また、国民の総氏神と仰がれています。

豊受大御神をおまつりする「外宮」は、五穀豊穣、衣食住の守り神としてあがめられている。

猿田彦神社は~

ものごとの最初に現れ、万事最も善い方へ、“おみちびき”になる大神です。建築、方除け、災難除け、海運、事業発展、五穀豊穣、大漁などに御神徳があるといわれている。一見怖そうな神様ですが、実はシャイで女性に弱いとか、、、、海で溺れてしまうあたりも憎めないエピソードです。(当 神社の発行パンフより、転載させていただいた)