2011年3月15日火曜日

炉心溶融って、これから何が起こるの?

東京電力福島第1原発2号機のことだ。炉心溶融が起きている可能性がある、なんて言われても、私たちはどうすりゃいいんですか? 一体全体、これから何が起こるんですか?

まさか、放射能が漏れていることはないでしょうね、と友人に話しかけたら、友人は何を言っているんですか、そんなにのんびりしている場合じゃないですよ、そのまさかのマサカが、もう発生しているんですよ、と真顔(まがお)そのもの。

この友人の発言を、狂人もしくは気がふれた奴の血迷い言として、馬耳東風、それでいいんですか? それとも、まさかのマサカが、現実の出来事として、もう既に起こっているんですか。心配性の私は、正確な情報が欲しいんです。

東京電力は、14日の午後7時45分、東京電力福島第1原発2号機の冷却水が大幅に減少し、燃料棒が露出したと福島県に通報した。原子炉は2時間にわたって空焚きだった。空焚きって、なんじゃ? 子供の頃の農繁期に、子ども担当の風呂焚きで、空焚きで怖い思いをしたことはあるのですが、原子炉での空焚き?って、オー、テリブルだ。 その後海水が注水されたが、再び水位が下がり、核燃料棒が露出した。

そして核燃料の一部が溶ける炉心溶融が起きた可能性が高い、などとネット情報で知ったが、じゃあこれからはどうなるの? 不安は募るばかりだ。そこのところを、誰か正確に教えてくれませんか。

その後、昨日、注水ポンプの燃料切れなどがあったり、再起動に時間がとられたりしながらも、午後8時過ぎには海水の注入が再開、燃料棒の下半分まで水位を回復させたが、11時に原子炉容器の弁が閉まり、内部の圧力が高まったため注水ができなくなった。再び核燃料棒は露出した。

そして15日の午前0時過ぎに、圧力を下げるため外側の格納容器の弁を解放した。この状況下で、弁を解放したらどうなるの?濃い放射能が、外部に漏れるのではないの。

以上がヤフーのどこかの新聞から得た情報に、私なりのコメントをした。もう懲り懲りだ。こんな物騒な原発など、もう嫌だ。

私の友人は、洗濯物を乾している私に向かって、福島原発で発生した放射能が、体に悪影響を及ぼす濃度になって、今、風に乗ってこちらに向かって吹いているんだよ、ヤマオカ先輩、洗濯物を外に乾してはだめですよ、と諌(いさ)めてくれた。友人は物分りの悪い私を、明らかに憫笑(びんしょう)していた。

私も、些(いささ)か動転しているようです。文章がしっちゃかめっちゃかになってしまった。スマン。