2018年8月7日火曜日

難民たちだって、W杯をやりたい

2018FIFA ワールドカップ(W杯)ロシア大会は、20186・14~7・15でもって行われ、数々の名場面を私の目と脳に突き刺して終わった。

決勝戦は7・15(日本時間7・16)
フランスがクロアチアに4-2で勝って優勝した。

下の方に、稀少な新聞記事を見つけたので、それを転載させてもらった。
こんな記事に、何故か私の心は奮(ふる)える。
私の劣等感が、こんな記事にこそ共鳴・共泣するのか! 
ちょっと可笑しなことなんだが、ここはゆっくり付き合ってくださいな。
私ならではの,卑屈な状態での高校・大学の部生活の結果だろう。

日本代表は開幕ギリギリのところで監督が変わった。
西野 朗監督は、私がサッカーをやっていた大学の後輩だ。7歳若い。
そのテンヤモンヤの大騒動で、サッカー好きの私はヤキモキな想いだった。
成績の全てについて、ここで評価する心算ではない。


人によっては良く頑張ったと評価する人もいれば、いやいや言いたいことだらけだよと吐き捨てる人もいた。
確かに、得点をゲットしたシュートについても、冷ややかな人も多かった。
ゴールしたシュートの中でも、私は大迫勇也選手のヘッデイングのさまは、頭から離れない。
あれほど、凄まじい状況の中で、よくぞ螺子(ねじ)入れてくれたものだ。

「大迫、半端ないって〜!!」
ロシアで開催されているワールドカップの初戦・コロンビア戦で、決勝ゴールを決めたFW大迫勇也(28)の代名詞となっている「半端ない」が世界に拡散中だ。
 応援用の横断幕やTシャツも販売され、英国紙の『ガーディアン』でも「大迫は『すごい』『信じられない』という意味の『hampanai』と表現される」と紹介されている。
それ以外のシュートについて、よくぞ頑張って入れてくれたものだと感服した。

守備の難しさもよく理解できた。
それにしても、入れられた得点よりもそれ以上に得点する、そのゴールを得ることの大事さは言うまでもないが、この困難を乗り越えること。
そんな状況の中で、ゲットできる選手がどれだけ増えてくれるか、私の悲願だけではない
全国民の総意である。



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20180706の朝日新聞・国際の記事を転載させていただいた。



モスクワ中心部の赤い広場でサッカーをする難民ら=ロイタ

難民たちもシュート

サッカーのワールドカップ(W杯)が行われているロシの首都モスクワで3日、アジアやアフリカなどからの難民が特別チームを編成し、ロシアのサッカーファンらと試合を楽しんだ。

ロイター通信などによると、チームに加わったのはシリア、アフガニスタン、カメルーン、ジンバブエ、コートジボワールなどからの難民ら。サッカー界の人種差別問題に取り組む市民団体「FARE」などの企画で、クレムリン(大統領府)前の赤の広場に設けられたコートでプレーした。