「お父さんは真(ま)っ新(さら)なことを言うな、此の頃使わなくなったけど、京都に居る時は良く使ったなあ」。
そう言えば、この新(さら)、真(ま)っ新(さら)を、東京や横浜で暮らすようになってから、長いこと未使用のままだった。
このような言い方は、京都や関西方面だけの方言(ほうげん)だったのだろうか。
前の文章で解からないことが増えた、「ほうげん」って方言と書くのか方弁と書くのか。
樹木から落下してそれなりの回復はしたけれど、高次脳機能障害のせいか?
私が発する単語や言葉使いに、変則的な仕法がみられる。
女房はきっと、この障害の一つぐらいにしか考えていなかったのだろうか。
下の欄にある「まっさらな服」だって、今なら「新しい服」と言うに決まっている。
この「まっさら」を東京に長年住んでいる人は使わないだろう。
この2,3日でそのような人と会話するようなことがあれば、尋ねてみようと思っている。
読み方 | まっさら |
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意味 | まったく新しいこと。 まだ、一度も使用していないこと。 |
例文 | 「―な服」 |