2017年10月28日土曜日

選挙も復習と予習が大切です

20171028の朝日新聞・朝刊の投書コーナー「声」に出ていた文章を、そのまま此処に転載させてもらった。題名は「選挙も復習と予習が大切です」、投稿者は商社顧問の山田宗一さん(茨城県 81)だ。

私だってこのブログに「衆院選に勝ったのは何か」、著名な細川護煕、濱野智史、大宅映子さんの考えていることを、朝日新聞の記事にしたものを、そのまま転載させてもらった。10月23日のことだ。私の考えていることも書かして貰ったが、頭の中がボヤーとして、気の利いたことを書けなかった。
このボヤーとしていた心の状態は、ブログを読んでいただければいいのですが、何是、選挙などしたのだとの疑いが晴れなかったのだ。

気に食わぬ気分を晴らすことなく、静かな日々を過ごしていた。衆院選挙のことを忘れようとしていた矢先、この山田さんの投稿記事を拝見して、やはりこのことは我輩にも大事なこと、真剣に身につけようと決意した。
山田さんは基本の基の部分を主張してくれている。

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選挙も復習と予習が大切です
商社顧問 山田宗一(茨城県 81)

学校の勉強と同じく選挙も復習と予習が重要です。

復習では現政権が行ってきたことに対し、通信簿を付けましょう。公約はどの程度実現したのか、国会であまり審議せずに法案を強行採決していないか。解散が納得できる理由で行われたのか、首相の専権事項として恣意的に解散権が乱用されていないかなどを検証し、点数を付けましょう。

予習については、国の骨格を成す憲法について勉強しましょう。改憲、護憲という大雑把なくくりではなく、どこをどう変えるのか、その結果、将来どうなるのか、考えてみましょう。護憲についても、なぜ憲法を変えたらいけないのか。具体的な問題として勉強しましょう。

政策は、安全保障、経済、福祉など多岐にわたります。各候補者を選ぶ際は、自分が最も関心のある点を中心に検討し、自分の考えにより近い候補者を選択しましょう。

選挙はこのような復習と予習をしたうえで投票すべきです。メディアは、復習に必要な正確な情報を提供し、有権者が正確な通信簿を付けられるようにして欲しいと思います。