2018年9月20日木曜日

熱中症になっちゃった!

7月から1ヶ月に泳ぐ日は7日、7キロメーター。
歩数は、出社する日は1万5千歩、休日には2万5千歩、それで月間45万歩。
泳ぐのは馴染みの深い趣味でもあったから、いとも簡単に済ませた。
問題は歩くことだった。
ところが、5月のゴールデンウィークを過ぎた辺りから、筋肉痛や腰に痛みが残らないように、足腰は良くなっていた。
そんな足腰の都合で、歩いて泳いで、その気持ちは最高だった。
大学のサッカー部で鍛えられたお陰で、心身に辛苦をかけることなんて、ヘッチャラのヘッチャラだった。
7月から8月と真夏日が続いて、朝早くから30度近い日もあったが、それこそヘッチャラの屁だ、歩くこと泳ぐことが快調だった。
往年のスポーツ心が騒いだ。

ところが、9月のいつの日だったか。
自宅から徒歩で会社に着いて、何だか今日は少し体がキツイと感じた。
会社までの50分間、7、500歩はいつまでの感じだったが、椅子にに座ってコーヒーを飲んで大汗を拭いた。
それでも不快感までは達してはいないが、体の何処かが緩(ヌル)?く感じて、可笑しさが込み上げてきた。
そして、コーヒーを1口2口飲み終えた頃、10本の指の先の第一関節が、揃って痙攣(けいれん)仕出した。
エアコンの発射温が低過ぎるのではないかと、エアコン下のスタッフに、「今日のエアコンは低過ぎないか?」と聞いたら、そんなことはないですよと返答された。
ここで、やっと、私の体に異変が起こっていることを自覚した。
社長が後、2,3分で出社すると聞いて、事情を説明して帰社することにした。
それでも、指を机の上に載せてゴリ押しで強制したが、その時は指は動かなかったが、いつまでもそんな事をしていられなかった。

この症状が、今流行りの熱中症のことだとはを知らないまま、浮かぬ思いで自宅まで歩いて帰った。
熱中症なんて、露程(つゆほど)も考えなかった。
だって、めまいや吐き気、頭痛など感じなかった。
ただ、体が少しばかり怠(だる)く感じたことと、手の指が痙攣することだった。
この症状だけから、熱中症は思いつかない。
昼飯も食わず、ただ、水だけを飲み、ぐったり眠った。

自宅に着いて、水を腹一杯飲んでベッドで横になった。
どんなことが起こっても、動くものかと腹を括(くく)った。
何故か? 指の痙攣は自然に止まった。
そして、晩飯は何げなく喰えたが、直ぐにベッドに入ったら、何故か痙攣中枢が狂いだして、またまた痙攣が始まった。
それまでは、私自身は風邪ぐらいに考えていたので、焼酎とウイスキーに氷を入れだけ、願を込めて、大きいコップで丸呑み。
痙攣の治まりと、眠気が激しくなるのと同時に来襲して、寝てしまったようだ。
眼が覚めたのは、深夜1時だった。
暫らくして、ネットでこの熱中症のことを探して、、、、、まさしく私は、熱中症であることを知った。

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★以下はネットで調べた内容。
熱中症とは、暑い環境や体温が下がりにくい環境で起こる、体の異常のことをいいます。
かつては、夏の暑さや炎天下で具合が悪くなったり倒れたりする状態は、日射病などと呼ばれていました。
また、医学的には、以前は重症度に応じて熱疲労、熱けいれん、熱射病などと呼ばれていました。
しかし、2017年現在では、必ずしも熱が加わる灼熱しゃくねつのような状況でなくても発症する恐れがあることから、「熱中症」と一括りにして呼ばれるようになりました。
熱中症は炎天下での運動などで発症しやすいことが知られていますが、高齢者の方が熱帯夜にエアコンを使用せずに寝ているうちに発症することもあります。

★熱中症の症状には、以下のようなものがあります。
  • めまいや立ちくらみ、顔のほてり
  • 筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる
  • 倦怠感けんたいかんや吐き気、頭が重い、頭痛(体がぐったりし、力が入りにくい状態)
  • 汗のかき方がおかしい(何度拭いても汗が出る、もしくはまったく汗が出ない状態)
  • 体温が高く皮膚が赤く乾いている
  • 呼びかけに反応しない、おかしな返答をする
  • まっすぐ歩けない
  • 自分で動けない、水分補給ができない
など
特に、呼びかけに反応しないなど意識障害がみられる場合には重症である可能性も高いため、速やかな治療が必要となります。