2013年9月23日月曜日

ジイジイ恰好いいよ!!

俺さまの最新のオシャレ? これって、やっぱり、ちょっと変な気分だ。

これから綴りたいことを綴ろうとするには、恥を忍んで、どうしてもプライベートなちょっとした部分、ランクの高い?マル秘事項を晒(さら)さないわけにはいかない。それは、私の持ち物の中で下着類が極端に少ないことだ。

独り暮らしの私には、少ない方が管理しやすいから、、、は表向きで、本当はものぐさで補充してないだけのこと。最近、そんなことを酒の席で話題にすると、事情を察した友人が早速パンツを差し入れてくれた、肌着は未だに夏用は2枚だけ、靴下は家人が買ってくれた。それで、よかったねでは、これからの話が進まない。

パンツはゴムヒモが緩んだ時が捨てどきで、ついに3枚になってしまった。同時に靴下も底をついた。靴下は、弊社の商品である中古住宅の家の周りの除草や樹木の伐採などの作業で、傷みが酷く洗っても汚れが落ちないものを、左右の揃いを気にしないでドンドン棄てるものだから、押入れの小さなケースには片足づつがバラバラの靴下の山だ。

その結果、左右不揃いの靴下を履くのが日常的になってしまった。

ところが或る日、たまに会った娘(長女)の娘(孫・小学1年生)が、ジイジイの左右不揃いの靴下を見つけて、破顔、腹を抱えて、全身を前後左右にワナワナ揺すり、驚天動地、大いに面白がってくれた。その興奮がいつまでも終わろうとしない。

  運動会 043

 MX-3500FN_20130923_170515  孫からの手紙の一部

 

そんなことがあって、最初は片ちんば(※)の靴下を履いての外出を多少気にしていたのだが、この孫からの称賛?を受けてからは、面(つら)の皮が一層厚くなったようで、堂々と平気で出歩くことにした。

懐かしい片ちんばという言葉を、この際きちんと確認しておきましょ。

(※)日本語俗語辞書=片ちんばとはもともと片方の足が不自由なことや左右の足の長さが揃っていないことをいった。ここから靴や下駄、靴下など左右異なったものを履いて揃っていないこと、片一方しか履いていないことをいう。更に箸や手袋など足に関係ないものでも、本来対の物が揃っていないことを片ちんばというようになる。跛(ちんば)ともいうが、どちらも差別的表現を含む言葉である 。

数日後、今度は二番目の娘(次女)に言われた。「お父さん ナウイ、ネエ アメリカでは、今、有名人が左右柄違いの靴下を履いてコマーシャルに出て、その靴下の人気が沸騰中なんだよ。日本の店頭にも上陸したそうよ、ネットでも販売してるわ」、と、きた。

念の為に、友人Aにも聞いてみたら、「そうなんだよ、 最近、街なかで女の子が柄違いの靴下を履いているのを見たことあるぞ。あ、れ、れ、と思ったけれど、なかなか可愛いいんだよ」と言った。

そうか!! これがオシャレならば、俺はブームの最先端をいっていることになる。孫に会うときぐらいはできるだけ柄違いの靴下を履くことにしよう。