2006年10月1日日曜日

気楽に「死ね)」なんて、ほざくな、

気楽に「死ね」なんて、ほざくな。  

帰途、運転している車の窓越しに、後ろの方から怒鳴り声が聞こえてきた。


信号のある交差点で方向の違う向きから進入したと思われる自動車とバイクが、どうも交差点への入り方でもめているようだ。


自動車の運転手はおじいちゃん・助手席にはおばあちゃん、バイクの方は30歳ぐらいのおにいさん。


おにいさんが、おじいさんに向って、窓越しに、興奮島倉千代子風に怒鳴りまくっている。


罵詈雑言、ライフル銃のごとし。


なにをそこまで、大きな声で狂うことないんじゃないの、と思いながら、バックミラーで様子をうかがっていた。


それからだ、おにいさんが去りがけに「じじい、死ね」と大声で怒鳴るではないか。


なんちゅう恥さらしめ。アホ。大馬鹿者め。


私は、首っ玉つかまえて、殴り飛ばしてやりたい衝動に駆られているうちに、アホはすっ飛んで行った。


胸糞悪い出来事だった。


お兄さんの年齢は、私の息子と同世代だ。



まだまだ親として、気を緩めるわけには、イカンなあ。