2008年5月19日月曜日

恒例の健康診断だ

080527と、ー0603、弊社では恒例の健康診断を受けることになっている。
私は、全員で30人程の小さな会社の社長ですが、社業のデキバエはともかく、社員の健康のことは常々気に掛けているつもりだ。
女房がいて、小さな幼子がいて、年老いた親がいて。誰もが健康であって、立派な社員でいてくれて、いい父親であっていい母親でいて欲しいのだ、と思っている。
社員の誰もが、元気者でいて欲しいのですが、特に男性社員の健康管理には、心配の種が尽きない。働き盛りの若い者ほど、健康管理の意識が薄いのだ。ぶくぶく太って、むっちりした胸、おおきな腹、ケツ。背中にまでお肉が山盛り。
「お前に病で倒れられたら、俺は困るんだ」、そんな私の気持ちを、少しは察してくれませんか。
私は、と言えば、内臓については万全なのですが、関節、筋肉、筋、神経に異変が生じつつあるようです。
20年前自動車の運転中、オカマを掘られてその影響で首周りがこる。数年前酔っ払って自宅の2階から落ちて左の鎖骨を折った、その影響だと思われるのですが、左肩がこり固まっていて、左腕が全体に重くだるく感じる。大学の現役当時から傷めていた両膝の関節が、今までは冬になると痛みが出たのですが、この頃は常に痛い。階段がきついのです。
私の場合、頭の中も見てもらいたい。心も、ハートも診断してもらいたいものです。
厚労省がつくるメタボ基準は、当局の都合に合わされて、刻々変わっているようだけれども、危険ゾーンにだけは入らないでくれ。お前等!!気をつけてくれ。
「メタボ狩り」じゃ。
ヘビメタで、何かいいことあっかあ??
幼稚園や小学校での運動会、お父さんが参加できる競技では、格好良く走りましょうよ。逃げる泥棒を、泥棒よりも早く走れないと捕まえることができないよ。山登り、子供よりも先にへたばるわけにはいきません。
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労働安全衛生法に基づく、定期健康診断等の項目が、今年4月1日から改正されることになった。ということで、何が、何故どう改正されたのか、女性スタッフに聞いてみた。
変わったのは、定期検査の項目に腹囲測定だけが増えたことだけです、とのこと。え、え、これだけ?と、しつこく聞き質しても、「それだけなんですって」、「皆にも聞かれるのですが、腹囲を測るだけです」。
なあんだ、と思ったのだが、その改正の背景は重い。
作業関連疾患としての脳・心臓疾患を予防する観点から腹囲測定が加わったそうだ。
前の一行は厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署が発行しているパンフレットによるものですが、噛み砕いて言えばーーーーー
デブは、内蔵脂肪型肥満=メタボリック・シンドロームが引きおこす動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などになりやすい。こういう生活習慣病に陥らないように、デブにならないようにしよう、ということのようだ。業務中に生じた脳・心臓疾患により労災認定される件数もうなぎ上りだそうだ。
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ここで、この稿を書くのに、学んだことがあるので、追加しておく。
BMIのことです。
Body Mass Index =体重(kg)/身長(m)*身長(m)
この数式で出た数字が22未満なら、OKのようだ。
ちなみに、私の場合は、
BMI=68/1.68*1.68=24 
よって、24です。