2013年1月19日土曜日

余熱利用も省エネだ

20110311の東日本大震災による津波で起きた東京電力福島第一原発の事故で、日本の原発は全て稼働をストップした。その後、安全基準をクリアーしたとして、関西電力大飯原発のみが昨年7月から再開した。夏に向かって、電力不足をカバーすることが急務だ、と言って細野豪志原発事故担当大臣はゴリ押しだった。15%が節電されないと、近畿圏がパニック状態になりかねないと脅かされた。

ここで、不思議だったのは、当初から再開を反対していた橋下徹大阪市長と嘉田滋賀県知事らが、政府の方針に対して、「仮に再開するにしても、期間を限定してなら」と譲歩、その後はご覧の通り、何も言わなくなった。そして、国民の大半が原発ノーの意思を示しているのに、無視。政府の再開決定だった。

関西には関西ならではの事情もあるのだろう。中小企業が多いこと、関西電力は原発に依存する率が高いことがその理由なのだろうが、何やら不思議にしゃあしゃあと再開してしまった。胡散臭いにわか審査。安全基準さえクリアーすれば安全で再開だ、と日本全国の原発再開に向けての宣布活動のようにも思えた。

そして201301、昨夏も今冬も計画停電はなく、節電の呼びかけさえもない。電力会社の胸算は相当狂っただろうが、収支は兎も角、必要な電力量を原発に頼らなくてもまかなえるのではないか。

ここまでダラダラと書かないと、私の冷却装置機能不全のド頭(どたま)は鎮まらない。私のド頭はメルトダウンしたままだ。

この稿は、私の冬の省エネ対策に少し触れてみたかっただけなのに、ここまでダラダラ、ひと通り書かないと気が納まらない。

これからが、本番。以下は、私の「冬の省エネ策」だ。

言うまでもなく、照明についてはマメに消したり点けたり、必要な時だけ点灯する、当たり前のことだ。必要以上に明るくしないこと。お金があれば、LED照明に変えたいのだが、暫くは辛抱。

節電の一つに余熱を活かしている、ということに触れたい。

先ずはエアコンだ。我が家のエアコンの暖房は最低温度の17度に設定。寒ければ衣類を1枚多く着る、それだけで5度以上の効果はあると思われる。作業をしている時はエアコンを使わない。食事中は要らない、ましてお酒をいただいているときなんかにオンはギロチンか切腹ものだ。読書やテレビを観るときにはオンにするが、長々とつけっ放しにはしないで、30分おきにオン、オフを繰り返す。一度暖かくなった空気は、余熱となって、そう簡単に冷えない。少し冷えてきたなと感じたら、オンにする。外出する前には、直前にオフにするのではなく、前もってオフにする。

我が家の、台所のコンロはIHだ。IHヒーターと言った方が恰好いいのか。長時間の加熱が必要な煮物はオン、オフを適度な間隔で切り替えて、ダラダラと煮る。解凍などは何も電子レンジのお世話にならない。前もって外に出しておけば自然に解凍できる。

就寝時は、寝間着の下にもう1枚身に付ける。それでも寒ければもう1枚纏う、湯たんぽ、レッグウォーマーで補う。靴下を履く。

カーテンは厚手のもので、長いものがいい。

昼間、外気の温度が上がってきたら、すかさず窓を大きく開けて室温も同じ温度にして過ごす。寒さに体を慣らすことだ。室温だけを飛び抜けて暖かくしないように心がけよう。その室温で過ごせるように身支度をして慣らしておけば、外気が冷えてきても、その分だけ対応すればいいのだ。ノルウェーの冒険家・アムンゼンの真似をすることもないが、彼は幼少の頃から厳寒期においても、窓を開けて寝ていたと聞く。それほど強靭でもない我々は、せめて冬の寒いときには夏の暑さに思いを寄せ、夏の暑い最中には冬の寒さに思いを寄せて凌ぐことだろう。

浴室の熱気を捨ておくことはない。浴槽の蓋を半分にして出入り口の扉を開けておくと、湿気を含んだ暖気が室内を暖かくしてくれる。金のかからないエアコンデショニングだ。

余熱とは少しずれる内容になるが、省エネの手法の一つに冬野菜を食べることだ。鍋物にすれば、最高だ。根菜類をメインにした冬野菜の鍋物に、好みで辛味を加えれば、左手の盃も、箸も忙しくなる。

洗濯は、洗濯機に汚れ物と風呂のお湯、それに洗剤を前もって入れておく。汚れが水に浸すことで落ちやすくなる。そして標準時間よりも短い時間で洗い終える。使用時間の短縮だ。