2018年7月20日金曜日

苦労なしでは、ご褒美はない!

7月18日のブログ「早朝だって炎暑だ!」で、自宅から戸塚駅までの往還徒歩にチャレンジしたことを、ちょっぴり寂しいけれど、本当はとっても嬉しかったことを書いた。
片道1万歩、往復で2万歩。徒歩時間は往還で3時間。
足腰はまだまだ、以前ほどには復活していないが、よくぞ此処まで回復してくれたものだと、頭の中では、至福感ではないがちょっぴり幸せだ。

実は今朝、自宅から会社までの徒歩通勤中に思いついたことを、矢張りこれも文字にして置くべきだ。

それは、今冬、寝床で腹筋の訓練をやっていて、ギックリ腰になってしまった。
何故だ? 腰の周りの筋肉を鍛えるためと決めていた、、、。否、言い過ぎかな。
少しでも筋肉のハリを穏やかにしたいと思って続けていた。
が、何是、腹筋の訓練中にギックリ腰なんかになるんだ。
そのギックリ腰の悪魔には大学の頃から、社会人になってからも、定期的に襲われていた。
それでも、何とか遣り繰りして治してきた。

それから、このギックリ腰が治った頃、今度は品の悪いヘルニア腰痛に遣られてしまった。
今年の2月か3月頃だ。
このヘルニアとの闘いについてはブログを読んでいただきたい。
このヘルニアと言う奴の痛みについては、なかなか私の作文能力では巧く表現できない。
兎に角、痛くて痛くて、今まで何度も味わってきた腰痛だけれど、これほどの痛みを味わったことはない。
体位を少し動かすだけで、目から耳から鼻から火が出そうな程の激痛が吹っ飛んだ。喉からだって、炎が突き出してこようだ。
心体の調子の悪さで、会社を休みたいと言ったことは、この50年、一度もなかったのに、涙ながらに会社に電話したことを、今でもよく憶えている。
30センチ程も体を動かすことができなかった。40時間、寝たっ切り。
殻を被(かぶ)ったように、ジッとしたまま。
一敗地(いっぱいち)に塗(まみ)るザ。さんざんに負けて、再び起つことのできない状態(史記)。
発生してから半年間は、十分その気持ちだった。

ところがどっこい、此の頃、運動を兼ねての徒歩通勤が愉しくなってきた。
会社までの往還については、もう半年以上も、なんだかんだ頑張っている。
往還1万5千歩、1時間40分。

これから、ブログの本髄に入る。

頭書にある自宅から戸塚駅までの往還徒歩をやりきって、それなりの体の辛(つら)さはあったが、意外と元気だと言うことが解った。
それだけでも、此畜生(コンチクショウ)、堪らなく吾輩は嬉しいのだ。
翌朝、目覚めた時、足腰その他の痛みを発見しようと試みた。
確かにいつもとは違う痛みが、彼方此地(あっちこっち)で発覚したが、その痛みは静かで穏やかなモノだった、
顏に、ニッコリマークが生まれたものだ。
でも、今日は会社までの徒歩を諦めてバスにしようと決めた。
安心して、もっと安心しての安全移動・運行・航行か?。
そして翌日から、自宅から会社への徒歩通勤を難なく続けられている。

調子に乗るわけではなく、次の日曜日は大船駅から自宅まで歩くことを目指そうとしている。
先日の自宅から戸塚駅までの往還徒歩と同じか? それ以上の規模かもしれないが、良くなりつつある流れを、停めることはできない。