2011年5月21日土曜日

クールビズ、弊社は進んでます

そろそろ、暑くなってきた。

日本列島は、夏に入ったようだ。昨日20110520は横浜でも28度、真夏日とされる30度を越した地域も出たそうだ。福島第1原発の事故で、今夏の大幅な節電は必至だ。対策には、心してかからないと挫(くじ)ける。私は冬をエアコンなしで過ごしたが、なかなか、根性が要った。夏になったらエアコンを買おうと思っていたが、ここにきて、買わずに乗り切ることに方向転回。初老の私は、団扇で乗り切るサカイに、私よりもっと大先輩は、どうぞ遠慮しないでエアコンをお使いください。

暑さ対策には色々あるだろうが、先ずはクールビズだ。英語ではCOOL BIZ。グンゼがこの名称を創案したらしい。

2005年、第1次小泉内閣、第2次小泉改造内閣にて環境大臣に就任した小池百合子が、内閣総理大臣の小泉純一郎から「夏場の軽装による冷房の節約」をキャッチフレーズにしたらとアドバイスされた。それ以降、環境省が音頭をとり、28度以上の室温に対応できる軽装の服装を着用するよう、呼びかけた。

カーラジオからは、環境省が今年は例年になく、この運動を強く進めようとしていることを告げていた。車に乗り合わせたのは、海さん、長さんと私の3人だった。毎年、6月1日から9月末までの期間なのですが、今年は10月末まで期間を延長すると知った。

助手席の海さんが言った。

「なんだ、かんだと、環境省が力を込めて言っているけれど、役所もうちの会社のレベルに追いついてきた。うちの会社はクールビズなんて言葉もなかった、30年も前から、夏は軽装で過ごしている。やっと、うちの会社のレベルに追いついて来たってことだよ。ワッハッハ、役所のすることは遅いな」と、きたもんだ。

そうなんです、弊社ではこんなことは当たり前のこととして、今年も胸に社名入りのシャツを会社で1人4着まで、費用は当然会社負担で用意した。シャツの色は各自自由に選んでもらった。

私が選んだ4色は、昨今の私の事情を反映してか、全て地味だった。

逆に、古さんが選んだ色はショッキング系のもので、ピンク、グリーン、紫、ブルー、どれも鮮やかものだった。弊社の経理、財務を担当している古さんの心模様は、明るいようで、会社の将来を常々気遣う私にとって、この古さんの色選びは、好ましいものと思った。