私の孫、晴だ。(20120101の鎌倉八幡宮へ初詣)
20120606の日経新聞・夕刊の社会面に、『「ジャンクフードCM流しません」米ディズニー系TV局 子ども番組で方針』のタイトルの記事に目を取られた。
なんじゃいな、このジャンクフードちゅうのは。
先ず、このジャンクフードという言葉を調べた。ネットでオーガニックレストラン・ショップ=きのまま、さんの説明文がいかにも手馴れている感じだったので、ここに無断で引用させてもらう。
ジャンクフードとは、塩分や糖分、脂肪分が多く、ビタミン類が乏しく、栄養価が低い食品で、英語でJunk-food、つまり「ガラクタのような食べ物」という意味をもつ。
ジャンクフードは、口当たりの良い「パーム油」などが多用され、味覚を過剰に刺激し、次から次へと食べるように調味づけられている。このため、一度袋を開けたら、やめたくてもなかなかやめられない、しかもカロリーが高いため少量でもカロリー過多になってしまう。
ジャンクフードは「ダイエットの大敵」とも言われている。
ネットでのジャンクフードの説明は、このようだった。
アメリカでは、お馴染みのジャンクフードを、子どもたちの目から逸(そ)らせようとする動きを、子どものエンターティンメントを扱う会社が始めたというニュースだ。それほど、アメリカでは子どもの肥満問題が深刻なのだろう。
下の方にその新聞記事を転載させてもらったが、この新聞記事を、先ずは、目の中に入れても痛くない、我が孫と、その孫の両親、私の娘夫婦のことだが、彼らに捧げたい。孫には、罪はない、大人たちの問題なのだ。ジジイからのささやかな遠隔プレゼントだと思って、この新聞記事を読んで、そして、孫にも解るように話してくれませんか。
それじゃ、新聞記事を転載しまっせ。
米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは5日、ABCなど傘下のテレビ局が放映する子供向け番組で、糖分などが多く、高カロリーで健康に良くない「ジャンクフード」のCMを流さない方針を発表した。
深刻化する子供の肥満など健康問題に対応する狙いがあり、こうした広告規制の導入は米主要メデイアで初めてという。
米国ではブルームバーグ・ニューヨーク市長が先に、特大サイズのソフトドリンクの販売を禁止する方針を打ち出したばかり。肥満の改善に向けて官民挙げた取り組みが広がってきた。
ディズニーは、同社施設でのスナック類の販売は最大30グラム、150キロカロリー以下とするなどの栄養基準を独自に設定している。15年以降は、テレビ、ラジオ、インターネットで提供する子供や家族向けの番組では、基準を満たしていない食品の広告やCMは扱わない。
また、ディズニーランドなどでの物品販売に際し、基準を満たした食品に認定マークを付ける取り組みも始める。
(ニューヨーク=時事)