20130326 13:00~
パンパシフック横浜東急ホテル3F
ツーランドット游仙境
社員全員と、弊社の社業にまるで身内のような関係者3人を加えて、合計14人での食事会を、みなとみらい地区にあるツーランドット游仙境で行った。
パラディスハウスが2月で決算を終え、有り難い成果を得られたことを、みんなで確かめ合うためだ。食って、飲めば飲むほどにその確かめ度は一層深まる。会社側からの社員のみなさんに対する謝恩の気持ちでもある。
謝恩会と言えどもやはり会社の行事、冒頭、経営責任者の中さんに、この1年間の成績の発表とこれからの1年間の目標の再確認をお願いした。何度も、目標数値は提示しているが、今回も重ねて確認した。
そして、蛯(えび)さんの乾杯の音頭で酒宴は始まった。
振り返れば、苦しいこの5年間だった。世の景況は、瀕死寸前の重篤の20年、10年以上も資産デフレのスパイラル状態に陥り逼塞状態だった、それでも、苦しい状況を何とか乗り越え、今日、このような食事会ができることに感謝したい。私、個人的には職場を守り切れたことに大きな幸せを覚える。
弊社に何かと協力してくださっている金融機関の方々、各方面、各部門のサポーター、オブザーバー、建築やリフォームの協力会社の方々にもあらためて感謝したい。
出てきた料理はと言えば、それはそれは、中華料理をフランス料理風にアレンジしたものが次から次と出てきて夢中でいただいた。頭が美味しい紹興酒でグラグラし始めてから写真撮影を思いついたので、一部しか撮れなかった。この3点だけの写真では、シェフの脇屋さんに叱られそうだ。
宴の最後には、私に話す時間を作ってもらった。どうしても、話したいことがあった。それは、ここに参会している一人ひとりと私・中さんコンビとの縁を大事にしたいことを話したかった。
会社はまだまだ苦しいけれど、金融機関は支援してくれているし、我々もタフに頑張るので入社してくれないかと声をかけて、意気盛んに賛同してくれた仲の良い2人。会社が苦しくても、どこまでも一緒に頑張ろうと、微塵も動揺しなかった4人組。俺はお前の能力を信じているので参加して欲しいと願い出て、期待に答えてくれた、ニヒルな男。どん底の苦しいときにも、お前は絶対辞めるなと引き止め、ここにきてやっと能力の開花をみせる奴。30余年も前から知り合って、いつかは一緒に仕事をしようよと言いながら、やっとここで新会社を設立して同じ釜の飯を食うことになったオヤジ(ジジイっか?)。
これらの掛け替えのない仲間たちと、会社を再び盛り上げられることができたことは社員全員の誇りだ。これからも増々、中さんを中心にして、お客さんに喜ばれる会社として爆進したいものだ。できるだけ、沢山のお客様と接したいのだ。
総料理長の脇屋友嗣(わきやゆうじ)さんは、テレビ番組で現在放映中のアイアンシェフとして腕を振るっていると聞いた。人気者の料理人だ。この脇屋さんと弊社の経営責任者の中さんとは、小学、中学の同窓生の誼(よしみ)で、このお店を選んだ。