2012年11月7日水曜日

銀杏、その②弾

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中さんが収穫してきたイチョウの実は、出勤時に会社に持ち込まれ、バケツとビニールプールとビニールのゴミ袋に入れて水に浸け、テラスに並べた。イーハトーブの果樹園にも埋めた。

そのような状態にして数日(7~10日間)、様子を見た。イーハトーブに埋めたのは、外からは目視できなくて、中の様子を時々掘り起こして見た。果肉がほぐれてきたのを見計らって、次の行動に移った。

今後の処理方法の知恵をネットで得た。画期的なアイデアに思われたのは、実を洗濯機に入れて、果肉を剥(はが)し取ることだった。私たちは、実を網状の袋に入れてから洗濯槽に入れた。これは、私たちのオリジナルな知恵だ。この方が後の処理が迅速にできる。

洗濯槽から網に入ったまま取り上げて、ザルに広げ、ゴミを取り除き、水をたっぷりかけてぬめりを洗い落とした時には、イチョウの実は身包(みぐる)みはがされ、白い裸身の艶(なまめ)かしい銀杏になっている。

ウンコ臭の身包みはゴミ袋に入れて封をした。やっとここで、親しみまで覚えるようになった臭いとおさらば。スタッフに嫌な思いをさせなくなることに安堵した。

裸身艶かしい銀杏を、現在、会議室の窓際に干している。保存をするためには水っ気をなくすることだ。私は、一日に一度は確認に行く。見る度に嬉しくなる。

20121106

試作中

片や管理の和さんは、目下、小分けして人様に差し上げるための梱包を考えている。あの手この手を駆使して見栄えよく、考慮中だ。